【クトゥルフ神話TRPG】 超時間よりの闖入者 【アカシック13】

もしあなたの身近な人の精神が
異世界の住人のものと入れ替わってしまったなら……。



 そんな今回予告で始まるクトゥルフ神話TRP。はっじまっりまーす。なおアカシック13のシナリオです。


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 今回のシナリオは一味違います。今までやったアカシック13のシナリオは、恐怖の館を探索するシナリオ(言わば悪霊の家タイプ)でした。

【クトゥルフ神話TRPG】 犬神憑き 【アカシック13】 
【クトゥルフ神話TRPG】 この病院は乾いてる 【アカシック13】 

 何が今までと違うのか?今回は恐怖の館に行かず、代わりに危ない場所へ行きます。

――え?同じやん?

 と思うでしょうが、ちょーっとだけ違います。確かに【危ない所に行って危険な目】に合いますが、そこへ至るまでロールプレイ成分多めになってます。ちょっとだけ。






 以下、ネタバレ有り。



 以下、ネタバレ有り。


















 同じキャラで遊び続けてるので、PCには様々な過去や人間関係が次々に追加されていきます。そんな追加されて行く設定の中に、南条遥なる共通の友人が出来ました。今日は皆でこの娘と遊び行く予定なのですが、彼女まだ来てません。ちゃんと連絡を入れる律儀な子なのに……変ですよね?電話も通じないので、彼女の家へ様子見に行きます。

 んでイス人に精神乗っ取られてる南条を発見するのですが、PCは落ち着いて対話を試みます。いきなり攻撃とかしません。何か至極当たり前の事を言ってる様ですが、修槌会ではこれが当たり前でない時が少々あったのです。(詳しくは過去の記事参照)

 淡々と情報を聞き出したPCはイス人の目的を知り、南条を助けるためイス人の手伝いをする事になります。その後イス人は突拍子の無い行動(P33、イス2018の行動例)を取り始めますが、これもまた淡々と処理します。うーん、お前らクールだぜ。

 その後目的地へ着き、手前にある怪しげなプレハブ小屋を探索。そして襲撃してきた桐沢を一蹴し、イス人の敵対勢力の正体を知ります。

「イェクープ人?飛行するポリプ?さっぱり分からんが、このキーアイテムっぽい電気銃でビビッと解決!」

 探索者達はそんなノリです。そりゃそうですよね。イス人から強力な武器を渡され、これ幸いとばかりに敵が来るのです。これは使うのが礼儀でしょう。むしろKPから使えと催促されてるように思えます。

 しかしKPである僕は知ってます。これは罠であると。

 ハッキリ言って電気銃で飛行するポリプは倒せません。というか戦闘したら死にます。でも問題なのが、そのヒントは何処にも出てないと言う事です。冗談でなくシナリオには、電気銃の使い方は教えても、飛行するポリプの強さ(危険さ)は教えてくれないのです。風を武器にするよ程度の情報は教えてくれるけど……。(それでいいのかイス人)

――やっべぇなぁ。電気銃をシナリオ解決のキーアイテムだと思われたらこれ全滅もありうるで。

 僕はドキドキし始めました。全滅するにしても、こういうヒント不足で全滅させるのは非常にあかんと思うのです。

 ドキドキしたままシナリオは進みます。そして桐沢のメモが発見された時、ビビッと閃きました。ええい、イス人に僕が思ってる事しゃべらせちゃえ。

イス人「何、イェクープ人が飛行するポリプと同盟を結んだだと?それは危険だ。我々の武装では飛行するポリプに歯が立たない」

 これを聞いた瞬間、探索者達は考え始めます。電気銃がキーアイテムじゃない?だったらこれいつ使うんだろう?発狂した時に自分の頭でも撃つのかな?という感じです。

 こうして悩み考えた結果、探索者達は無事に【真のキーアイテム】である水晶立方体に気づきます。やったぜ、これでシナリオ解決の目途が立ちました。

 ヒントをアドリブで言った訳ですが、これはシナリオの流れからして自然な事だと思うのです。何せ探索者とイス人は運命共同体みたいなもんですから、イス人は探索者に有利になる知識があれば教えるでしょう。それに飛行するポリプと言えばイス人の宿敵みたいな奴ですから、それを聞いて何も言わない方が不自然と思うのです。





 こうして無事にキーアイテムを使った探索者達は事件を解決します。放浪者の八幡が運悪く大ダメージを受けるも、死にはしなかったので良し。

 と言う訳でシナリオ終了。一緒にセッションした皆さん、ありがとうございました。

 同一の探索者でセッションするのはこれで五回目になりますが、まだ誰もロストしてませんね。それもそのはず、今までのシナリオは全て

 難易度:低 

 だったのです。これではなかなかロスとしません。んでこれ以後のシナリオは、もっと凶悪でエゲツなくなります。探索者の皆さんには、今まで以上に的確で冷静な判断が求められます。

 でもはっちゃけて色々な事をしてくれてもいいんですよ。(小声)
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【クトゥルフ神話TRPG】 この病院は乾いてる 【アカシック13】

 13の短編シナリオが入ってる【アカシック13】。突然ですが、このシナリオ集の有難さについて簡単に説明します。

 戦闘が推奨されてないクトゥルフで『真面目なホラー』シナリオを作ろうとすると、結構大変なんです。それは「ゴブリンが村を襲ってるから退治してくれ」とか「どこそこの迷宮に財宝とドラゴンがいるよ」とか、そういうハックでスラッシュなシナリオとはご縁が無いからです。

 でもそんな時にはアカシック13。これがあれば、いつでもお手軽にクトゥルフ神話TRPGを楽しめます。

 今回使用するシナリオは『この病院は乾いてる』です。乾いてるってどういう意味なんでしょうかね。きっとクーラーのかけ過ぎか、クトゥルフ的な何かでしょう。




 以下、ネタバレ有り。



 以下、ネタバレ有り。






















 今回のシナリオ。一言で表すなら『スピード解決』でした。

 何かというと導入が何時も通り過ぎて、探索者の方も気楽に構えてたんですね。

①.やばい建物に入る。
②.知らない内に閉じ込められる。
③.あっはっは、またこのパターンかよ。
④.しょうがない。片っ端から探索していくか。
⑤.デュフフww

 みたいなノリでシナリオが始まりました。何故そんなノリかと言うと、お化け屋敷探索物はクトゥルフ神話TRPGにおいて非常にメジャーだからです。

 さてそんなお化け屋敷を幾つも制覇してきた強靭な探索者一行は、余裕綽々で事件に挑みます。そして手ごろな部屋から探索を始めるのですが、なんかKPが露骨にチェックを入れてます。そして一言。

「あっつい、病院内はカラカラに乾いてる。これは長く探索すると命に関わる。素早く事件を解決せねば……」

 ってな事を言いました。これを聞いた探索者達、目の色が変わります。あれ、これ何時もと違うパターンじゃね?悠長に一部屋一部屋探索する訳にはいかないよね、ってなりました。

 そこから一変。気楽な空気は消え、探索者達の眼に知性の光が宿ります。(いつもは宿ってない……?)
 そして病院の見取り図を見ながら、あーだこーだと議論を重ねます。

「書斎は絶対に行かなきゃいけないよね。それ以外には?」
「浴槽に行けば水があるのではないか?」
「無いと思われる、あるのは水でなく、正気度を失う罠だけと思われる」
「でもあったとしたら……」

 等々、いつものお化け屋敷シナリオでは見られない議論が始まります。これはちょっと新鮮な経験でした。

 その結果

浴槽 → 書斎 → 主寝室 → 事務所(金庫) → サロン

 と、ほぼ寄り道なく事件の真相に迫り、解決したのです。主犯のミイラ君は速攻で包帯に巻かれ、また封印されたまま長い時間を過ごす事になりました。

 と言う訳で今回のシナリオはおしまい。非常にスピーティーで楽しいセッションでした。基本僕たちはダラダラとお菓子食べながら長時間TRPGをするのが多いし好きなんですが、たまには今回の様に短時間なセッションもいいと思います。

【SW2.0】 新・蛮族成上り物語 最終回

 六回目になる蛮族シナリオのキャンペーン。ついに最終回です。

 前回の騒動の理由ですが、何でもウチの蛮族領にすっごーいライフォスの神剣があるらしいです。ライフォス神官達はそれを手に入れたいが為に、あんな事やこんな事をやってたんですね。

 その事実を知ったPCは、誰より先にその神剣を手に入れようとします。場所は剣の迷宮です。

 ともかく第一の剣による迷宮です。蛮族PCは生きた心地がしません。きっと物凄く酷い目に会うんだろうなと、被害妄想を爆発させてひぃひぃ言ってます。

 ですが以外にも、その迷宮は蛮族に優しかったです。蛮族だからと攻撃される事もありません。やった事と言えばビーチバレーとか、そんな事です。うん、これこそ博愛の神ライフォスですね。やはりライフォスは、最後まで蛮族との和平を望んでたに違いありません。

 そして試練をクリアして神剣ゲット!何かとてもすごそうな剣です。ただし使えるのは人族のみなので、ウチのパーティーではダークナイト(ナイトメア)しか装備出来ません。

「頼むぜダークちゃん」

 とお願いして、神剣を装備して貰います。するとどうでしょう、蛮族PCは見えない力に押さえつけられ、地面に倒されてしまいました。その姿はまるで潰れたカエルの様。どんなに力を入れても、ウンともスンとも言いません。

「ぐぐ、死んじゃう。ダークちゃん、その剣鞘に収めて」

 ダークナイトはしぶしぶ剣を鞘に収めます。すると不思議な力はなくなり、蛮族は普通に行動出来ます。つまりこの剣、蛮族のみを無力化するという、まっことに恐るべき剣なのです。剣を抜いてる間、蛮族は一切の抵抗は出来ません。それこそ煮ろうが焼かれようがです。

「おっそろしい……。こんなの確実に死ぬやん」

 これが博愛を謳い世界に平和を求める、ライフォスの正体なのでしょうか?俺に抵抗する奴はこうだぞ!グハハハハ!みたいな。 だとするとですよ、ダルクレムはこのライフォスの正体に気づいてたから第二の剣を探して自由を勝ち取ろうとした可能性が微粒子レベルで存在する……?

 かどうかは分かりませんが、こんな剣は蛮族にとって邪魔者以外何者でもないので、上の命令により火山に投げ捨てて処分してしまう事になりました。だけども僕のPCは

「これつかってボスになろうぜ。ムカつく奴は全員ぶっころ」

 とかぬかしてました。しかし僕以外の優しい蛮族はその意見に反対したので、泣く泣く剣を処分する事にします。

 そして剣を処分しようと火山口に剣を投げた瞬間、突如幹部のNO4が剣をキャッチしてトンズラします。幹部のNO4の正体シャドウで、剣の能力に対しては効果が無かったのです。

「お、おおう……?」

 まさかの展開に硬直してしまい、上手くアクションが起こせません。そして今知ったのですが、この幹部NO4は最初からコレが目当てで蛮族領に入り込んでたらしいです。

 さてどうしたものかと悩んでる所に、別の幹部がPCに語り掛けます。

「ホレ、後を追ってやらんか。奴の力になってやるんじゃろ?」
「いえそんな気無いです」

 とは言ったものも、せっかくGMがお膳立てしてくれたので、大半のPCはそれに従います。ゴネてるのは僕のPCと、頭の中が性欲で支配されてるPCの二名だけです。

 僕は何とかあの剣を手に入れられないか、または無力化出来ないかとウンウン考えます。

「……そうだ。ライフォスの神剣があるなら、ダルクレムの神剣があってもいい筈だ。その剣さえあれば戦えるに違いない」

 本当にその剣があるかは不明ですが、僕のPCのやる事は決まりました。ダルクレムの神剣を手に入れ、ライフォスの神剣を打ち負かす事です。蛮族PCっぽいエンディングだなと自画自賛してます。

「と言う訳でGM、そんなエンディング考えたんですが、その剣についての噂や文献とかありますかね?」
「それなら聞いたことあるよ。何でも幹部NO4の向かった先にあるそうだ」

 くそぅ、結局後を追わないとダメかい。

 こうしてPCは旅立つ事になりました。(正確に言うと1名は蛮族領に残りました。ついていけぬと思ったのか、己の性欲を満たす方が先と思ったのか。ともあれそれは、とても蛮族らしい生き方だと思います)

 彼等の行き先に幸有らん事を……。


蛮族キャンペーン おしまい


 GMのむぅさん。長い間お疲れさまでした。久しぶりのPL参加楽しかったです。

【クトゥルフ神話TRPG】 何かが潜んでいる 【引き出しの中身】

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 探索者引き続きで遊ぶクトゥルフ神話TRPG、第三回目。今回は引き出しの中身様によるシナリオ http://coc.a.la9.jp/ 【何かが潜んでいる】を使用します。何かが潜んでいるとな……一体何が潜んでるんでしょうか、たぶんロクでも無い物だと思うんですけど。


 以下、ネタバレ有り。


 以下、ネタバレ有り。

















 今回は巻き込まれシナリオなので、探索者は有無を言わさず真冬の最中北の雪国へ行きます。(KPに)行かされます。そこでひどい目に会います。

 そこら辺PLは慣れたもので、誰もが惨劇を知ってながら、やれ温泉だスキーだの言いながらキャッキャしてます。帰ろうだとか、万が一のために圧力鍋爆弾を持っていくとか、そんな事を言う探索者は一人も居ません。もし居るのであれば、問答無用で毒入りスープを飲ませてやります。

 毒入りスープは飲ませませんが、代わりに乗っているバスがクリーチャーに激突し大破します。このままでは凍死確実なので、探索者はアレコレと対策を練ります。この時はシナリオに書かれてる通り、KPはほとんど(と言うか一切)解決策を出しませんでした。そのお陰で探索者同士でアイデアを出し合い、とても良い笑顔で意見交換してたなと思います。

 怪我人の山根俊子をもっこで運びながら、雪山のロッジへ行きます。そこで山根忠彦(本名:松本孝三。以下松本)が出てきて、色々と楽しい事を叫びながら気絶。この時彼の体に拘束跡が見つかったので、探索者はこのロッジに誰か居るのではないかと予想しました。この松本孝三を拘束した、恐ろしい第三者の存在です。

 そうなると当然、シナリオは予定されていたものから逸れて行きます。例えば、体調の悪い山根俊子が二階で休もうとするシーンですが

「いやいやまって。このロッジにはヤベー奴が居るかもしれんから、二階で一人休むのは不味い」
「そうそう、休むのであれば一階の広間にしましょう」

 ってなります。それは例え、ロッジを全て探索してもです。全部探索しても、クトゥルフやる身においては、簡単に安全宣言は出来ないのですよ。

 と言う訳で、山根俊子は一階のソファーでお休み。ただし松本は、一人で二階の自室でお休み。何でしょうこの差。顔のせいですかね。



 松本の部屋を探り、アルバムや日記などの手がかりを集めます。そしてなんとビックリ、探索者はこの時点で松本孝三の正体をほぼ見破りました。「これ本物の親子じゃないよね」ですって。いやお見事。

 その後はロッジに隠れてる人が居ないかを探し始めます。全員武器を持ち、未探索の部屋に飛び込んでは勇ましい声を上げます。怪しい奴を見つけたら武器を持ちつつ会話をしよう、がこの探索者達のモットー。知的ですね。速攻で殴り掛かったり拘束するよりは遥かに。

 まぁそんな知的なモットーに関わらず、探索者は2階の寝室でバラバラ死体を見つけます。(シナリオには『死体を発見する状況は、夜寝るときに部屋割りをする段階が良いだろう』と書かれてましたが、その時点までロッジを調べない探索者とか居るんですかね?松本に拘束跡があるのに
 その後は勢いで、二階の窓に現れるのっべらぼうを登場させます。そしてSANチェック。怖い思いをしますが、これでロッジ内でのイベントは大体済ませました。あとはロッジの外に出かけるだけですね。(!?)

 いやいや、この状況で外に出るのは怖くないですか?SAN値削る化け物見た後に外出るなんて、自殺行為もいい所です。血の気の多いKPなら即死させかねない状況ですよ。「この状況で外出るとか死にたいのか?じゃあ死ね!」とか言いながら。

 しかし外に出てくれないと証拠が集められない事になってるので、僕は露骨に外へ誘導をします。

KP「いやぁ~もう部屋を暖める燃料が無い。このままだと凍死してしまう。外にある物置へ行って、燃料を取ってこなければ(チラチラ)」

探索者「それって暖炉の燃料ですよね。それなら使わないベッドをバラして薪代わりに出来ませんか。それに燃やすのであれば、本や床板でも何でも」

KP「あーなるほど!その手があったね。確かにそれは可能だ。うんうん」

探索者「……」

KP「……」

 どうしよ。

KP「外へ……行かないと、燃料が無い……」
KP「外へ……行かないと、燃料が無い……」


探索者「分かりました。外へ行きます」

 KPと探索者の絆ってのを感じます。長年築いた信頼関係って言うんですか。これはコンベや野良セッションでは体験出来ませんね。(フフン)



 探索者はKPの泣きで外へ出ましたが、全員で行くのは止めにしました。怪我人の山根俊子を寝かしたままですし、外に出てる時に扉を閉められて追い出されるのもごめんです。外へ行くのはPC3名とNPC2名の計5名。中へ残るのはPC1名とNPC1名の計2名。こんな割り振りになりました。

 外に出た組は特に何事もなく、軽トラから証拠を集め、倉庫で物資を補給します。その際に斧だの鉈だの灯油だのを見つけたので、万が一の為にそれらを持って行く事にしました。使わないにこした事は無いんですが。

 大変なのは中へ残った組です。いきなり現れた松本が演説始めて自殺するし、その隙に乗じて山根俊子が鈍器で襲い掛かってきます。しかしこちらは男2名に対し、相手は怪我をしたレディーが1名。勝負の結果は明らかで、PCの組み付きで山根俊子を難なく取り押さえました。後は拘束しておしまいです。

 さて、そこへ襲ってくるのはザイクロトルからの怪物。ただしこの時点でロッジに突入しても他の探索者が置き去りになるので、少し待ってもらいます。外に居る探索者は白い怪物を発見した後、急いでロッジの中へ戻ります。

 するとそこで発見したのは、死亡した松本(山根俊子の偽の父)。それに拘束された山根俊子。これを見た探索者が言います。

「死んだ父親に、拘束された娘。これは……。
 山根俊子に××をしようとした際、止めに入った父親を殺したに違いない!」

 な、なんだってー!?
 でも確かにそう考えるのが一番自然です。しかしこの期に及んで、何と冷静な推理をするのでしょうか。

 こうして探索者はキャッキャと殺人事件ごっこを楽しんだ後、ザイクロトルからの怪物の対処を考えます。(なおこのキャッキャしてる間は、KPが出す謎の力により、ザイクロトルからの怪物は停止してます)

①.怪物はロッジ内に入ろうとしてる。
②.それならロッジ内に灯油を撒いておき、怪物がロッジ中央へ入ったら点火しよう。
③.ロッジが燃えてる間、外の倉庫へ避難する。ストーブ等の暖房器具と燃料は用意する。

 こんな感じです。
 灯油を撒いてる時、山根俊子に潜んでいたシャガイからの昆虫生物が飛び出してきます。しかしワンパンで撃破。そして床に落ちて痙攣してるシャガイからの昆虫生物を、念入りに鈍器で磨り潰します。

 後は怪物がロッジに入ったのを見計らって、灯油に点火。怪物は炎に包まれ、この場から逃げ去ります。



 と言う訳で、幸せなハッピーエンド。
 探索者に死者は一人もなく、無事にシナリオを終えます。皆さん、ありがとうございました。

 なお山根俊子は(シナリオ上)怪物に襲われて死ぬ筈でしたが、今回は死なずに生還を果たします。何故そうしたかと言うと、こうなった方が自然で面白いとKPが判断したからです。ただ彼女は、これからが大変でしょうね。

【SW2.0】 新・蛮族成上り物語 その5

 前回のシナリオで我らの蛮族領が、突如謎の勢力に襲撃されました。蛮族領と言えど住民は善良で、往来の家々からはお花とパンケーキの甘い香りがします。そんな蛮族領が襲撃されたので大事件です。

 ただし続報によれば襲撃は既に終了してるらしく、今は被害にあった街を復興させてる状態らしいです。よかったよかった、悪い人なんて居なかったんだね。悪い人が居るのは僕の人族シナリオだけなんだ。

 と思いきや、PCは思わぬ依頼をされます。何でも幹部のNO1によると、

「自分の領地を攻撃した敵対勢力だが、自分の部下の可能性がある。調査して欲しい」

 自分の部下?……つまり、裏切り者ですか。いやいや、まさかこの花と道徳の蛮族領に、そのような輩が居るとは思えません。この蛮族領を支配する幹部の全員は(ただし一二三んのPC除く)協調と話し合い・愛と和平・義務と道徳を好んでおります。仲間同士で争って何になるのでしょうか?

――とは言いつつも、僕らが幹部になる時は、上の命令で仲間同士殺し合いをさせられたんだけどね。

 これは一体どういう事か?その答えはシナリオ制作者(GM)曰く

「シナリオについては、何も考えてない。蛮族シナリオだから」

 との事。

 おおっと、これは油断なりません。今まで第一の剣ライフォスの如く、もとい初代SWのマーファみたいな面してた蛮族たちが、突如ウォーハンマーの混沌みたいなキ〇〇イになっちゃうかもしれません。もしくはヒャッハーなグリーンスキンか、それとも臭くて汚いスケイブンか。

 無道は無法に似ているな、と思いながらPC一行は調査に向かうのでした。



 ここはNO1の領地。んで早速ですが、裏切り者には心当たりがあるらしいです。(!?)

 NO1には部下が四名います。裏切り者が居るのなら、この四名の中だろうとの事。
 PCはその四名の調査に向かう訳ですが、その内の三名はロクデナシの屑の自己中ばかりで、しょっちゅうPCを挑発してきます。この予想外の展開に戸惑う僕達。一体どうしたのでしょうか?優しい住民たちは混沌落ちしたのでしょうか?謎は深まるばかりです。

 そして長い調査の結果、四名全員が裏切ってた事が判明しました。

 今回の襲撃以外にも裏切り・不正行為甚だしく、金銭面で悪さしてたり死霊術に手を染めてたりと、全員がやりたい放題です。何というかねもう、ここの領主であるNO1さんの株やストップ安です。幹部会議で仲間の協調・協力を説くのも良いですが、まず自分の領地を何とかする方が先だと思います。

 こうしてPCは裏切り者の四名中三名を殺害します。依頼終了と思いきや、その裏切りを影で操る黒幕の存在が明らかになります。その正体は……

 ライフォスの神官だった!デス・バルバロイの精神で蛮族をやっつける!
 ですって。

 ライフォスの神官……?僕は少し慎重になりました。最初は「こいつは自称ライフォスの神官で、本物ではあるまい」とさえ思ってました。

 ただし魔物知識判定の結果、LV13のライフォス神官(データは邪教の大神官)だと判明しました。つまり、正真正銘のライフォス神官です。しかも高レベルの奇跡を使える、徳の高い神官です。

――え?マジでライフォスの神官なん。だとするとこれは、禁断の蛮族VS人族のシナリオなのか?

 僕はちょいとドキマギしました。(ただし事件の全容は分かってないので、早合点は禁物ですが)

 ドギマギしながら戦闘開始。
 敵は魔法でサッと逃げます。終わり。
 よし!戦死者は無し!戦わずに勝つ勝利は何よりも尊い!と偉い人が言ってた。



 と言う訳でシナリオ終了。一緒に遊んだみなさん、ありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。

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