【WH40K】 北Qゲーマーズ 【平成29年06月】

 出張から帰っての初めての北Q。親しい人たちに会える&40K新版を遊べると言うことで、かなーり気分は高揚しております。
 YさんとNさんを誘い、三人仲良く北へ北へと向かいます。今は高速一本で行けるので便利ですね。

 40K新版が発売されたからなのか、今日はいつもより多めの人が集まった模様。久しぶりにあった友人達と挨拶をして、早速1ゲームやってみる。

 ロスターは1500と1000の二つを用意してきたけど、初プレイと言うことで1000を選択。
 僕はオルク、対戦相手のYさんはタウ。

オルク VS タウ
1000ポイント
メイン目標;古代の遺物

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オルクの軍勢。ボォイばっかり。
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タウの軍勢。少な……!と思いきや、あとデカイロボットが5体ほどいる。やっぱ少な……!
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傾斜のあるゲームマットなので、移動するだけでオルクが転がる。もうどうしようもない。
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 新版は初プレイなので初々しい手つきで......と言うことにはならず、サクサクプレイ出来ました。削りに削って簡略されたコアルール恐るべし。

 たった一つしかない作戦目標はオルクがガッチリゲット、29体のボォイとメガノブが死守します。残りのユニットは突撃です。

 オルクのユニットは全員がチョッパとピストル装備です。射撃なんかしません、させません。敵兵に向かってひたすら全力移動です。

 それに対しタウは雷雨のような激しい射撃を繰り出します。攻5のパルスライフルはくっそ痛いです。まさにモブ殺し、ボォイがどんどん死んでいきます。

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「やめてタウ星人!幼いグレッチェンがオルクちゃんの帰りを待ってるのよ!」

 訳の分からない小芝居を入れながらゲームを進めます。

 戦場が縦長の配置のため、とにかく近づくのに苦労したました。それが全勢力で一番の射撃力を誇る(と言われる)タウなら尚更です。苦労の末ロボットに白兵出来たのですが、こいつら固い&飛行なので、対したダメージも与えられず簡単に逃げられます。

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 そんな訳でひたすら一方的にやられたのですが、僕はかなり楽観してました。それは一つしかない作戦目標をしっかりゲットしているからです。ぶっちゃけこいつらさえ無事ならば、他のユニットは全滅しても一向に構いません。むしろ勝利のために死ぬべし。慈悲はない。

 ってな訳で最終ラウンド。歩の無い将棋は負け将棋、壁さいこーなんて余裕かましてたら、まさか敗北しました。はい、ボォイのユニットが全滅してしたのです。
 原因は士気テストです。たくさん死ねばその分挫ける。よーく理解しました。

「むむ、ビックメクでなくウォーボスを入れるべきであったか。それならD3ダメで士気テストに自動成功だったのに......」

 グァーグも強力だし、今のオルクにはウォーボスの流れが来てるかもしれません。
 と言うわけで、まさかの余裕ぶっこきからの敗北でした。敗北でしたが、とても楽しいゲームでした。対戦相手のYさん、ありがとうございます。またどこかでゲームしましょ。



 使ったミニチュアを片付ける間もなく次のゲームです。
 対戦愛手はでんでんさん

「はじめまして。はじめまして......ですが、でんでんさんの事は北QのHPで知ってます」

 よーく知ってます。ある日北QのHPに、超高クオリティのミニチュアが掲載された事を。しかもまだペイントを始めて一年たってないんだとか。もしかしたら前からイラストとか書いてて、絵心があったりとかしたんですかね?(そういう人はペイント未経験でもすっごい上手い人が多い。ちなみに僕の絵心はどこかに落としてしまったようでまるで無い)

 僕の絵心はともかく、早速ゲームを始めます。使用ポイントは600です。

オルク VS デーモン
600ポイント
メイン目標;古代の遺物

  600ポイントだとアッサリかな......?と思ってたんですが、なんとデーモンにはグレーターデーモンのカイロスが入ってました。え?これって600Pで入るの?はい、今回からは入ります。編成の縛りなんて無いのです。

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 とは言えインデックス見てるとですよ、必ずしも高ポイントのユニットが大活躍(いわゆる無双)する訳ではないようです。なにせ一撃の破壊力は大きいのですが手数が少ないので、群れてるモブを倒すのには苦労しそうな感じ。
 苦手分野があるっていいですね。FBみたく、ケイオスウォリアーにグレイトウェポン持たせてホールドさせとけ何とかなる、みたいなバランスでは無いようです。(良い事です)

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 オルクが60体、対するデーモンは7体。なんか素敵。

 ゲームの流れですが、とにかくカイロスの召喚するフレイマーが驚異でした。自動ヒットD6発のピストルが強い強い。どこぞの火炎放射器だって感じです。

 ただオルクも数だけは多いので、目標物を確保しながら必死に耐えます。なんか前回見た流れですが、今回はデーモンの数が少なすぎるので、オルクが全滅するまでは至ってません。カイロスのマジックは強力ですが、やはり大軍を処理するのには苦手なようです。

 その為カイロスが白兵を仕掛けてきます。ティーンチのデーモンらしからぬ行動ですが、目標物を奪取するためには仕方ありません。
 だがカイロスは柔らかいんですね。破壊力はあるけど、柔らかいんです。スペシャルセーブはあってもアーマーがないので、数による攻撃には耐えられないんです。そして数による攻撃はオルクの真骨頂なのです。

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 と言うわけでオルクはカイロスを撃破します。グレーターデーモンだって囲んで殴れば死ぬ。何かウォーハンマーTRPGを彷彿とさせます。

 あ、でもウォーボスが一撃で殺されてケイオススポーンになりました。やっぱグレーターデーモン怖いです。



 楽しい時間はあっという間にすぎて、僕らは大分へ帰ります。

 40K新版は楽しかったです。
 ルールは簡単になっても、駆け引きは残ってる。かつストレスフリー。しかもアーミー間のバランスは良くなってる。
 願わくばこのままのバランス感覚でいてほしいです。新しいコデックスが発売される度にシーソーゲームするような事態は、もー避けてほしいです。( 本当にやめてください。お願いシャス!)

 あと日本語での発売をお願い......(小声)
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ウォーハンマー40K8版 レビュー

 前の版と随分変わったなぁ、良い意味で。というのが第一の感想です。

 元よりゲームと言うのは、変わり続けなければなりません。結果それが悪い評判を呼び込むことになっても、それでも変わり続けるのです。
 何故ならゲームには、必勝法と言うのがあります。ゲーマーは試行錯誤してその必勝法を探しますが(そしてその時が一番楽しい)一度必勝法を確立して皆が共有すると、あとは作業と運ゲーになってしまいます。

 作業と運ゲー。
 ミニチュアゲームをする者にとって、これはツライ。

 だからゲームは版上げするのです。ルールを変えるのです。そしてもう一度必勝法を探す楽しさを、味わうのです。
 
 ……でも最近のGWゲームでは、そんな前向きな気持ちで版上げを迎えられませんでした。どっちかというと

「次の版ではしっかり遊べるゲームになってくれ。お願い混沌野郎」

 ってな感じです。それは何故だったのか?


~理由その1・アーミー間のバランスがよくない~

 ゲームに勝ち負けは必然です。そして良いゲームと言うは勝つにしろ負けるにしろ、お互いがその結果に十分受け入れるだけの魅力があります。結果、また次もやりたくなるのです。

 その第一条件として必須なのが
 フェア(公平)
 です。フェアであってこそ、対戦ゲームは輝きます。

 まぁゲームですから、ある程度の理不尽やアンフェアはつきものです。場合によっては、それも含めて味と言う事もあるでしょう。

 ただ限度と言うものがあります。その限度というのは(結局は)個人の考え方・受け取り方なので、人によって解釈は分かれます。また押し付ける物ではありません。ただ僕自身の考え方としては

「うわゲームバランスわっる!わっる!」

 ってな感じです。ゲームバランスが悪いとですね↓

・勝って当然。覚えるのは罪悪感。(もうこのロスター使えねぇ……)
・負けて当然。覚えるのは無気力。(どないすりゃいいんや……)

 こんな感情が生まれます。これではまた次もやりたいとは思いません。家に帰ってけものフレンズを繰り返し見る方がずっとマシです。

~理由その2・勝つには金がかかる~

「勝てないお!勝てないお!オルクじゃエルダーに勝てないお!」

 一二三んが泣いています。オルクで接近戦を挑もうとしたけど、エルダーの射撃の前に1Rで散ってしまったようです。
 そんな時、GW君が新製品を持って、一二三んの前にやって来ました。

「やぁ一二三ん君。また負けてしまったようだね。でも安心して。この新製品があれば連戦連勝だ!」

 それに対して一二三んは、本当?と可愛らしく尋ねます。

「本当さ!頭オルク・顔ケイオスな君でも絶対に勝てる。さぁ、お金を出してこれを買うんだ!」

 これを聞いて一二三んは大喜び。早速保険を解約して出来た解約返戻金を使い、新製品を買います。

 次の日、一二三んは新製品を片手に意気揚々とエルダーに再戦を挑みます。しかしそこで無残な敗北を迎えます。
 何故か?
 それは対戦相手も同じ新製品を持っていたからです。

おしまい

 ……闇が深いですね。
 まぁ上にある例えば話はともかく、このゲームに勝つには優れたロスターと対戦相手の情報が必須です。しかしそれ等を手に入れるには、決して安くないお金がかかります。製品の値上がりがそれに拍車をかけてます。

 ユニットは多数ありますが、使える・使えないの差が激しいです。使えるユニットのみで固めると財布の負担になるし、何より見た目がよくありません。
 それなら戦略で勝負したいのですが、戦略を練るには対戦相手(自分以外のアーミー)の情報が必要です。しかしそのデータは有料で、かつかなりの高額になります。ハードカバーで光沢のある本が素敵なのは認めますが、もうちょっと抑えてほしいです。

 と言う訳で金・金・金なゲームです。もちろん企業としては利益を求めるのは間違ってないのですが、あまり拝金主義が透けて見えると……消費者としては一歩距離を置きたくなるんですね。

 消費者を騙すのなら、それを悟られないよう上手く騙してほしいです。そうすれば頭オルクな一二三んはずっと買い続けます。

~理由その3・グッバイ日本語~

 理由その3については説明不要ですね。
 基本ルルブだけ日本語でも、コデックスが英語ならどうしようもないです。



 以上の理由により、僕はGWとは少し距離を置いてました。そのまま距離を置き続けるかと思ったんですが、40K8版の発売により事情が変わりました。

 言うなれば上にあげた3つの理由が、すべて解消された(かもしれない)からです。

 アーミー間のバランスですが、これはインデックスの一斉発売でかなり緩和されたかと思います。前の版ではルールを新しくしてもアーミーのデータは引き続きなので、かなり歪なバランスになってました。
 それを味と言ってしまうには少し無理があります。想像してみて下さい。一つしかアーミーもってない人が、そのアーミーを全否定された瞬間を。

 そんな悲劇を起こさないためにも、ルールとインデックスの同時発売でバランスを調整するのは大切なのです。

 理由その2。勝つにはお金がかかるですが、これも改善されたと思います。
 まずはアーミーのデータが極めて格安になりました。具体的に言うと、10万円超から1万7千5百円程度に安くなりました。
 前はコデックス本が7000円してましたからね。一つのアーミーでその値段ですから、全部揃えるのは大変です。しかし今回は全部揃えて1万7千5百円。嘘か誠か、いや誠です。嘘みたいに安くなりました。

 その分フレーバーテキストや背景が削られましたが、それは値段を考えると仕方ない事かもしれません。
 ただウォーハンマーの良さはミニチュアの造形だけでなく世界観もあると思うので、是非ともこの部分は復活させてほしい所です。それも出来たら……ネットで……無料で……。

 理由その3の日本語ですが、これは楽観できる状態ではないです。今後はどうなるんでしょうか?
 不安ですが、せっかく日本でウォーハンマーストアが増えてるので、日本語の書籍は充実させてほしいです。



 そんな素晴らしい改善を目の前にして、久々にミニチュアゲーム熱が盛り上がってまいりました。


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 とりあえずオルクの大軍団を作ります。このミニチュアはとても懐かしいブラックリーチの物です。オルクな緑でサッと吹きます。


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 緑!緑!なんかピカってるけど大丈夫!?


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 はい大丈夫です。ウォッシュしてハイライトすれば普通に見れます。あのピカりはカメラのフラッシュによるものです。

 と言う訳で強い味方【Mrカラースプレーのデイトナグリーン】を使用して、オルクの増強に努めます。
 あとストンパを買いました。このストンパ、リングテイルで5年以上売れ残ってた曰く付きの物です。

 曰く付きの怪しいパワーを貰い、久々にミニチュアゲームを楽しもうと思ってます。

【sw2.0】 蛮族フレンズ

 長い出張も終わり、やっとこさ大分に帰ってきました。
 帰ってきたら早速、何時ものメンバーとTRPGします。久々のオフセに心が躍る。

 システムはSW2.0。GMは僕。
 PCはルルブ記載にある 【高レベルPCの作成(平均LV7~8)】 を使用します。流石に初期作成PCはもう十分かな?って位遊んだので。

 以下PC紹介です。※少しあやふやな所があります。

PC名:アドルフ
種族:ナイトメア
技能:ファイター、フェアリーテイマー
特技:メイス習熟、魔力撃、頑健、マルチアクション

PC名:ニコルソン
種族:ミアキス
技能:グラップラー、スカウト
特技:両手利き、二刀流、非金属習熟、頑健

PC名:ギルバード
種族:エルフ
技能:ソーサラー、シャーマン、セージ
特技:魔法拡大:数、魔法収束、魔法誘導、魔法制御

PC名:シャーリー
種族:バルキリー
技能:プリースト(フェトル)、ファイター
特技:魔法拡大:数、MP軽減、頑健、盾習熟(確か)

PC名:ユーフェリア
種族:ルーンフォーク
技能:マギテック、シューター
特技:精密射撃、(あと忘れた)


 このパーティーですが、なんと人間が居ません。でも僕らのセッションでは、それが当たり前になりつつあります。ここら辺は旧SWを遊びつくした人間の性なのかもしれませんね。

 2.0で人間はえらく強いんですけど。いえ分かっちゃいるんですけど。



 最近はとある動物アニメにはまってるんで、そんなノリでシナリオを作りました。

 シナリオ名は 【蛮族フレンズ】 
 すっごいー!あなたは人族の心臓を食べるのが得意なんだね!私も頑張っちゃうよ!

 ってな感じのシナリオです。なおこれは蛮族シナリオでなく、ごく普通の人族シナリオです。

 そんな訳でいきなり合戦が始まります。導入は強制型で、PCは傭兵としてルキスラに雇われてます。んで蛮族と戦ってます。

 そんで今日こそは憎い蛮族との雌雄を決する日。さぁ皆の者武器を打ち鳴らせ、戦え、栄光の勝利は目の前だ。ってな感じ。

 矢弦が鳴り響き、空を覆いつくすほどの矢が飛来します。長槍が前面に押し出され、槍衾が蛮族の進軍を阻みます。ガンが、魔法が、血が飛び散ります。

 PCは強いです、高レベル帯です。ですからPCの周りには、蛮族の死体が積み重なります。

 だが敵軍も然る者。かの一団の中に、人族など鎧袖一触・鼻息一つで吹き飛ばす剛の者達が居ます。
 その名も赤竜鉄角重装歩兵団。
 ドレイクを大将とし、重装のミノタウロスを率いる恐るべき軍団です。低レベルの人族なんて相手になりません。

 ですからその軍団がPCと戦うのは、必然なのです。

□竜形態のドレイク×1
□ミノタウロス×4

 これが初エネミー。PC頑張ってね。魔法使う敵居ないから、楽勝だよね?(正直ドレイクの魔法はフレーバーだと思ってる)

 じゃあ先制判定どうぞ……ってとこで、何とピンゾロが出てしまいました。アッハッハ!こりゃやっちゃいましたなぁ。なーに、これは楽しいハプニングですよ。

 ですよ……。
 僕の顔は青ざめました。

 PCの前衛は3体。つまり6部位の敵しか止められません。
 それは竜形態ドレイク1体とミノタウロス3体しか止められないのです。

 あれ?ミノタウロスが1体、後衛に行っちゃったぞ。

「あれ、あれれ……」

 ええとマッスルベアーで薙ぎ払い2回したら……
 これ後衛潰れるよね。

「あば、あばばば」

 やべぇ、いきなり事故った。

「と、とりあえず前衛から処理しますね」

 困った事は後回し。これが僕のスタイル。

 前衛の処理ですが、ドレイクの三回攻撃、ミノタウロスの全力攻撃2回。これはちょっとシャレにならない破壊力です。
 これをバフのかかってないPCはガンガン貰います。いきなり全員死に体。

 んで後衛ですよ……。どう考えたってミノタウロスの2回攻撃を耐えられません。
 僕は確信しました。これ敗北です。全滅です。

 じゃあ皆さん、手元にあるキャラシはポイして、新しくPCを作りましょうかね~(笑顔)



 ってな事はまずいんで、ここで援軍が入ります。凄腕の傭兵LV5が突然現れ、後衛へ向かうミノタウロスの足止めをしたのです。(やだかっこいい///)
 全力攻撃2回食らって死にそうでしたが、何とか足止めは果たしました。

 その後はずっとPCのターン。
 まずソーサラーのスリープ4倍掛けが決まり、ミノタウロスが全員寝てしまいます。
 プリーストはキュアハートを全員に掛け、フェアリーテイマーはウィルオーウィプスを召喚し、これまた回復魔法を全員にかけます。これで前衛は復活。

 後はもう殴れ撃てファイアボールだので、最初の苦戦が嘘のように敵を撃破します。

 つ、つよい……。



 このパーティー本当に強いです。

 何が強いかと言うと、まずフェルトのサンダーウェポンがくっそ強い。正直この魔法舐めてました。

①.サンダーウェポンがグラップラーにかかる。

②.先手取ったグラップラー(パワーリスト装備)がファストアクションで6回攻撃。もちろん鎧貫き。

③.鎧貫きがCL8で発動。それと6回攻撃すべてに+5ダメージ上乗せ。

④.相手ボコボコで死ぬ。

 効果時間は1Rだけですが、グラップラーとの相性は非常によく、瞬間火力はこのLV帯ではトップクラスです。(これに匹敵するのは二刀流ショットガンバレットぐらいでしょうか?)

 またフェアリーテイマーのサモンフェアリーも強力でした。ウィプスの回復魔法が強力なのはもちろん、それ以上に強力なのがムリアンの群れです。

「何々、この魔物を含む乱戦エリアを対象とする場合、精密射撃、魔法誘導、魔法制御はその効果を失う……?」

 ↑簡単に書いてるけど、これはえらい事ですよ。 すなわち後衛の能力が根こそぎ取られるようなもんです。援護が誤射しまくり魔法巻き込みまくりって、もう敵か味方か分かりません。

 よーし敵ボスはファイアーボール魔法制御で大暴れするぞー!って用意してきたのに、これが出来なくなった時の悲しさ、恐怖。それは筆舌に尽くし難いものがあります。

 強い、このパーティー間違いなく強い。
 でも先制判定に失敗したら死ぬ。

 ……このゲームバランス、何とかならないんですね?



 先手を取れば必勝のパーティーは余裕綽々でボスを撃破。そのあまりの勝ちっぷりのせいか、なんと50人近い部下が出来てしまいます。

 僕は今後のシナリオの構想を立てます。このまま部下を率いて戦場を練り歩こうかな?そんでどんどん手柄を立てて出世していくのも面白そう。でもそれって冒険者なのかな……?

 と疑問は尽きないですが、何やともあれ楽しんでTRPGして行こうと思います。PCは使い続けて何ぼですよね。

大分修槌会 リーダー出張により一時活動停止のお知らせ

皆様お久しぶりです。
大分修槌会のリーダー、ひふみんです。

突然ですが、他県へ出張に行くことになりました。しかも結構長くなります。
その間はTRPGコンベンションは出来なくなりますが、ご了承下さい。

また皆に会える日を、楽しみにしてます。

【COC比叡山】 最後の大陸

 8月は公民館の予約が出来ず、コンベンションは流れてしまいました。
 でもTRPGのオフセをやります。します。させます。

 今回は固定メンバーに声かけて、いつも遊ばないシステムでセッションしました。

 クトゥルフ神話TRPG比叡山炎上

 買ったまま積んでる悲しいサプリですが、今回めでたく遊びます。

 シナリオは付属の物を使おうと思ったのですが、あれ三部作のキャンペーンなんですね。流石に遊ぶ時間は無かったので、代わりに僕のオリジナルシナリオを使用します。

 題名は【最後の大陸】。

 比叡山で最後の大陸言うてもピンと来ないと思いますが、これはシナリオを進めて行く内に明らかになります。この微妙なネタバレ加減の題名って苦労するんですよね。

 題名は苦労しても、PC作成は簡単にします。
 PCはサンプルキャラの物を使用しました。はい、あのグレーター探索者です。どれ位グレーターかというと、能力値18が至る所にあります。

 選んだキャラは

・地侍(シナリオの都合上必ず選んでもらった)
・忍者
・茶人
・宣教師

 の4名です。どいつもこいつもクッソ強いです。足軽なんて選びません。

 まぁ比叡山のサンプルキャラが戦闘に強いのなんて、そんなの承知です。強いのは承知で……シナリオは探索がメインで、戦闘はサブです。ぶっちゃけ機転を利かせば戦闘を回避出来ます。

 何故かというとPCが幾ら強くなっても、COCの戦闘は単調でつまらないのです。かつ非ダメの一撃は幅が大きく、ダイス目によってはPCが瀕死になってしまいます。そして何より重要なのが、ダメージを回復させる手段が乏しいという事です。

 と言う訳でCOCにおいては、戦闘は緊迫感を与えるためのイベントであり、それをメインに持ってくるのは非常にリスキーであります。また恐怖と推理を楽しむのであれば、戦闘オンリーは野暮と言うものです。例えそれが、比叡山であっても。



「ぶっころしたらー!!らららー!!」

 PCは威勢よく槍を振り回し敵エネミーを粉砕します。
 術の効果ってすごい。15ダメージ以上をポンポン弾き出す様を見て、僕はそう思いました。

 また個人的に好きな術は影縫いでした。これは忍者が持ってる術ですが、これを食らうとPOWの対抗テストを行い、失敗すると行動できなくなってしまいます。そして忍者のPOWは18あります。つまり大概の敵を一撃で葬り去るのです。

――あかん、PC強すぎる。ここは予定を変更してもっと強敵を出さなければ……

 僕はハッとなりました。いかんいかん、こういう事はCOCにおいて絶対にやっちゃいけない。一見楽勝に見える戦闘でも、ダイス目でコロっと逆転してしまうのがCOCなのです。
 ちょいと良い一撃食らってショックでぶっ倒れる。こんなのは見飽きてます。

――とは言え……少し位はいいかな?(ゲス顔)

 綿密な計画よりその場のノリ。
 人間って感情で動く生き物なんだなぁと、僕はつぐつぐ思いました。



 そんな直情KPと違い、PLは冷静に事件へ対処しました。
 いきなり刀を振り回して突貫する事無く、身の危険を感じながらも的確に情報収集に努めました。

 そして謎を解き、かつ退路も確保して、無事事件を解決しました。

――ああ、スマートやのう。いいやん。

 KP・PL共にご満悦のまま、セッションは無事に終了しました。



 一緒に遊んだ皆様、ありがとうございます。
 次回はコンベンションでよろしくお願いします。