【sw2.0】 新・蛮族成上り物語

 キャンペーンの息抜き、もといGMやりっぱなしの僕の息抜き。今回は久しぶりのPL参加、SW2.0のセッション始まります。

 GMをやってくれたのはむぅさん。マスタリングしてくれる人ありがてぇ。
 蛮族シナリオです。高スペックの蛮族だとテンション上がりますね。

 そんな訳でサイコロコロコロしてキャラ作成。他のメンバーとの調整を兼ねた結果、僕はドレイクナイトのプリーストをやる事になりました。

「年齢は……どうしようかな?出目に三倍して決めよう」

 30面ダイスをコロコロ。9が出たので27歳。

「性別は……どうしようかな?これもサイコロで決めよう」

 1が出たら男、2が出たら女、3が出たら不明、4が出たら形状し難き禍々しいもの。

 4面ダイスをコロコロ。出目は3。……3?
 性別は不明。不明ってどういう風に不明なんだろ?(ダイス振ったあとで困ってる計画性ない人)

「そりゃ一二三んさん、男の娘に決まってるでしょ」

 そうっすか。確かに最近の流行りを通りこして、定着したみたいっすからね。もちろん2次元限定で。
 と思ったらですよ、僕の脳内に、とあるアニメの光景が浮かび上がりました。

――強さと愛を! レッツ・ラ・まぜまぜ!

「……そうだ、忘れてた。僕はプリキュアだったんだ」

 うっかり自分の正体を忘れてました。
 と言う訳で、チョコレートの似合うプリキュアをイメージした結果、性別は宝塚になりました。うん、男の娘よりヅカですよね。

 その他細かい所を決めて、PC出来上がり。

名前:クーガス
種族:ドレイクナイト
性別:不明(ヅカ)
技能:プリースト6(ルロウド)、セージ5
特技:魔法拡大数、防具習熟盾、MP軽減プリースト
性格・癖:階段を見つけると最上段に上り、その後ポーズを決めながら下り始める。

 何故ルロウドかというと、そりゃもうラックの為です。性能的な意味で言うとラーリスも捨て難かったんですが、あれは蛮族と言えどPCでは使用禁止なんですかね?

 他のPC出来上がったみたいです。

レギアス(ドレイクブロークン:男)グラップラー6、スカウト5
デルシラ(ダークナイト:女)ソーサラー7、コンジャラー2、ウォーリーダー1
ダルガバルザ(ケンタウロス:男)ファイター6、ライダー3、レンジャー3、エンハンサー1

 前衛後衛バッチリで、隙のないパーティーです。
 そんで後衛がドレイクナイトとダークナイトです。高い筋力と生命力で、かつ金属鎧着てるから、後衛なのにめっちゃ堅い、しぶとい。

 パーティーのリーダーは、種族的に見てドレイクナイト一択になりました。まさかブロークンがナイトを差し置いてリーダーなれる訳ない。蛮族の世界きびしす。

 チーム名は悩みました。このパーティーに相応しい名は何か?
 すなわち、タカラでヅカーなリーダー率いるパーティーの名です。

「あ、そうだ。宝塚って星組とかあったけど、他に何があったっけ?」
「確か雪組、月組、花組があったはず」

 三つ合わせて雪月花。
 それは、綺麗な物の代表的な奴。

「雪月花……。何とお美しい……」

 んほぉ、心が乙女になりますわぞ~。これで決定ですわぞ~。



 PC作成が終わったらセッション開始。
 どんなストーリーかというと……。

PC達のパーディーは蛮族の町でそこそこの地位についてますが、同じくらいの地位についてる蛮族達が、あと三つほど居た。んである日偉い人が来て

「お前らな、似たようなチームが沢山あって適わん。戦い、殺しあって、数減らせ。そして頂点(テッペン)を決めろ」

 ってな事で蛮族同士のバトルロワイヤルが開始です。

 んで戦闘を三つほどやりましたが……。プリーストって暇ですね。バフと回復位しかやる事ありません。まぁそんな事分かってるんでライダー技能取ろうとしたんですが、蛮族なんで騎獣レンタルとかありません。

 暇、でもプリースト技能はとても大事……。
 と言う訳で全国のSWプレイヤーの皆様。プリーストとライダーの兼用は、なるべく認めて下さい。セージ技能が大切なのはもちろんですが、これは別の人にとって貰いましょう。そうしましょう。



 高スペックの蛮族パーティーらしく、終始安定した戦闘でした。バフと回復が万全なので、危なげな所が無かったです。
 今回初めてケンタウロスのPCを見ましたが、中々ぶっ飛んだ火力をしてました。スピアに騎乗ボーナスが着くのは良いですね。ただそうなると、1Hスピア以外の選択肢が無いのは残念ですが。
 スピア以外にも、2H振り回しのケンタウロスも見てみたいですね。たぶんこれも、爽快感抜群でしょう。

 いつもと違ったセッション。とても楽しかったです。また次回もよろしくお願いします。
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【sw2.0】 ザイアの片腕

 今回のシナリオは町の防衛&剣の迷宮。そこで気づきました。僕はSW2.0のシナリオはいくつか作ってるけど、剣の迷宮は一つも作ってないんですね。

 せっかく公式で 【ダンジョン&ハック&スラッシュ】 がお手軽に作れるシチュを用意してくれてるので、これを利用しない手はありません。そこで構想だけあったシナリオを下地にしつつ、剣の迷宮を作ります。
 そのシナリオはウォーハンマーTRPGを想定したホラーちっくなシナリオなんですが、同じファンタジー(?)なので互換性はある(!?)と思います。




 ダーレスブルクの東南にある町、リヒトには悲しい歴史がある。

 リヒトでは領主と民は対立してた。領主にはザイアの神官が、民にはディダンの神官が後ろについてた。両者は刃傷沙汰まで発展したが、それでも一応の解決はした。ただしこりは残ってた。

 ある日のこと、つい最近ザイアの騎士の位(騎士修道)を頂いたばかりの、若い騎士が居た。騎士が希望に胸を膨らませ道を歩いてると、向こうから身なりの良くない男がやってくる。男はすれ違いざまに、騎士の腰に下げてる剣と蹴飛ばした。その剣は騎士の任命を受けた騎士剣だった。神への忠誠と己の名誉を象徴する、命より大切な剣だった。

 激昂する騎士。それに対して男は言った。

「ふん、素手の相手に粋がるな。俺が短刀の一つでもあればお前なんかに負けない。武器があったらすぐさま決闘を申し込んで、お前を切り伏せてやる所だ」

 それを聞いた騎士はますます激昂し、予備のショートソードを男に渡した。男はそれを受け取ると……一目散に逃げだした。騎士は図られたことを知り、必死に追いかけた。だが重い鎧と盾が邪魔をして、とても男に追いつけない。騎士は男を見失った。

 その日以降、騎士の評判は地に落ちた。男は毎晩どこぞの酒場に現れては、騎士から奪ったショートソードを見せびらかし、これは決闘で勝利し取り上げたのだと風潮したのだ。さらにショートソードを騎士本人に見立てて、ひどく侮辱する。ショートソードを紐で縛り天井からつるし、棒でひっぱたきながら

「やいザイアの騎士殿。お主があまりに情けなく命乞いするから特別に許してやったぞ。本当にザイアというのは口だけの臆病者揃いだな。ほら、もう一度おケツをプリプリ振りながら命乞いをしろ」

 役者ぶった口調でそう言う。そのショートソードの鞘には、ザイアの紋章が大きく彫られてあった。

 この見世物は大いに受けた。一部眉をしかめる民も居たが、男のいる場所は治安が良くないところであったし、またザイアの評判は良くなかった。特にザイアの神官に傷つけられた者は、我が事のように喜んだ。

 だがこの見世物も長くは続かなかった。騎士が男の場所を突き止めたのである。
 騎士は男を殺した。周りで見てる観客もコロした。動かなくなった男に目掛け、何度も剣を打ち下ろした。その剣は騎士の誓いを立てた、名誉ある騎士剣であった。

 多くの死体の中、騎士は絶叫した。怒りと悲しみの混じった声で、神を呪う言葉を叫んだ。騎士は血塗れた騎士剣を使い、自害した。躊躇なく、己の喉を一突きした自害であった。だがこの騎士は死ねず、動く死者……アンデットとして蘇った。そして今でもリヒトの民を襲っているのだという。



 というシナリオ。はい、僕の大好物なシチュですね。頭の中がウォーハンマーとクトゥルフで汚染されてます。何というかまぁ、SWというヒロイックなTRPGやってますけど、やっぱりGMの好みが反映されるのです。
 でも一回くらいは 「突然可愛い妖精が現れて冒険者を光の勇者に認定しつつ世界の危機を知らせてくる」 みたいなシナリオも作ってみたいと思ってます。

 それはともかく、ダンジョン物なので敵は多めに用意しました。かつ強いです。
 しかし頼もしいNPCも付けました。それはIB173Pに乗ってる神官騎士LV8です。剣の欠片8つ入ってるので、回復としても壁としても使える頼もしい奴です。

 と言う訳で初戦。

マミーロードLV11×1(剣の欠片11個入り)
リッパーリーフLV8×4

 敵は高レベル魔法使いで剣の欠片11個入ってるけど、楽勝だよね?ね?

 いや本当に楽勝でした。欠片入りマミーロードは2Rで散ってしまいました。ブリザード一発放っただけで死にました。鎧貫きグラップラー6回攻撃でアッサリ逝ってしまいました。

 むむ、このパーティーの強さは留まる事を知らない。もう同レベルモンスターでは相手になりませんね。

 じゃあ次は、もっと楽しめるモンスターを出したいと思います。

二回戦目

パンジステークLV10×2

 魔法使えなくて雑魚いですが、こいつ部位が多いんです。(しかもコア無し!)
 擬態して不意打ちしてくるし、射程20Mあって後列にも攻撃してきます。最近パーティーの後衛が暇そうにしてるので、ちょっとしたサプライズですね。僕ってなんて素敵なGMなんでしょうか……。

 そして戦闘開始。擬態を見破れなかったPCは不意打ちを食らい、無防備な後衛にもガッツリ攻撃が行きます。
 後列の「死ぬ!ナンデ!」という悲鳴交じりの言葉は、僕の耳に湖畔のせせらぎみたく聞こえます。思わずウットリとしてますが、それも長くは続きませんでした。

 何とパンジステークが、ソーサラーの制御ファイアボール拡大数で、アッサリやられてしまったのです。

 驚かせたのは最初だけ。しかも後衛だけ。前衛は余裕綽々。攻撃よけるし万一当てっても痛くない。
 ああ、また簡単にやられちゃった……。

 でも僕は、不敵な笑みを浮かべてました。
 くっくっく。勇者たちよ、安心するのは早い。こちらはもっと恐ろしい敵を用意してるのだ。

 心の中で悪の組織の真似をしつつ、シナリオを進めていきます。



 ドアを開けると、そこは元ザイアの聖堂。正面右にはオルガンが置いてあり、聖歌が聞こえます。
 ただ歌ってるのはパンジー×2と、輪になって踊ってるフレイミングゴースト×4です。アアアー!とかアヅイー!とかの絶叫じみた聖歌(?)が聞こえてきます。

 いざ戦闘!先手取った!これで勝負あり!?
 いえ、PCが死にました。ここまで大活躍のグラップラー君が死にました。それも蘇生不可の状態で。

 単発シナリオでなく、キャンペーンのPCが死亡したという悲しい事故。それは一体何故起きたのか?

原因その1:フレイミングゴーストの硬さ
妖炎の体は、魔法ダメージを半減/無効化します。すなわちガンと魔法に強い耐性を持ってます。火力はグラップラー頼りになり、フレイミングゴーストの前衛を突破するのにとても時間がかかりました。

原因その2:パンジーの魔法
パンジーはHPが無く柔らかいけど、LV9の魔法を2回撃ってくる強力なアタッカーです。ただ魔法誘導が無いので、まともな攻撃は出来ませんが。
しかしご安心あれ。マジシャンの魔法があれば、魔法誘導を付ける事が出来ます。これで強力な魔法をブッパできます。やったね!

原因その3:ダイス目
PCがフレイミングゴーストを消すためイクソシズム掛けたけど、達成値足りませんでした。その他フレイミングゴーストの乗っ取りも抵抗できませんでした。そして何より!GMのダイス目が荒ぶりました。
威力40で2回クリティカルだして、グラップラーの生命点が一気にー20になりました。

原因その4:思わぬコンボ
皆さん知ってます?フレイミングゴーストに取り付かれた状態で死を迎えると、蘇生不可なんですってね。しかも死んだPCは、フレイミングゴーストとして蘇ってしまうんですってね。僕はその事実を、頭の片隅に追いやってました。
哀れグラップラー君は、取り付かれた状況で死亡したのです。

原因その5:雰囲気で持って来たエネミー
聖堂でパンジーが絶叫しながら歌ってたら面白そう。しかもフレイミングゴーストが手を取り合いながらグルグル回ってたら、もっと面白そう。
そんなノリで持ってきたエネミーなので、戦闘バランスが杜撰になってました。いや強力なNPCが居るから何とかなるんじゃないかなーとか思ってたんですが、なりませんでした。


 以上のような原因があり、グラップラー君は死亡したのです。
 敵がぬるいなーとか悪の組織の真似をしても、グラップラー君が死んだときはかなり動揺しました。いやそれ以前に、毎ターンにバルキリージャベリンが4本突き刺さる状況に、あ、駄目かもしれんと手が震えてました。



 死んだPCの代わりに、新しいPCが来ました。ただ時間の都合上、コピーPCです。設定は兄弟子との事。兄弟子とは言ってるけど、女のPCです。
 大変だったけど、パーティーが華やかになったのはせめてもの救いでしょうか。



 辛く悲しい別れを経験しながらも、何とかシナリオクリア。

 ラスボスはLV12で剣の欠片16本(!?)入れてたけど、アッサリやられてしまいました。僅か2Rで。
 やっぱりSW2.0って、モンスターLVは当てになりませんね。例え低レベルの敵でも、魔法使えて数が多い方が脅威です。今回はそのことをハッキリと理解しました。

 ハッキリと理解した所で今回のシナリオは終了。一緒に遊んだ皆さん、ありがとうございました。
 また次回もよろしくお願いします。

【sw2.0】 ロードス島戦記

 最近、PC達が率いる傭兵団で流行ってる英雄伝(サーガ)があります。

 それはあまりにも出来すぎた……主人公が強すぎ&成功していくサーガであるため、一部で【荒唐無稽】だの【なろう系】だのと揶揄されてます。(しかも歌ってるのがチャランポランなグラスランナー!)

 でも大半の傭兵は、このサーガを気に入ってます。強い男が逆境にめげず、敵を倒し、大きな成功を収めるサーガが、傭兵たちは大好きなのです。いつかは自分も……なんて思っちゃいます。



 グラスランナーのバードは語る。

 それは、こことは違う世界での物語。
 ソードマスターとも傭兵王とも呼ばれた、偉大なる戦士の話。

 今から語る英雄は、大陸1の城塞都市に生まれ、後に傭兵となった。
 ところが戦争に敗れて捕虜となり、剣闘士奴隷として闘技場で戦うことになった。当時の彼は18歳の若者だった。
 しかしその剣の腕から無敗の王者として、自由の身を勝ち取る。その後は冒険者となり様々な冒険をこなしていく。冒険は大成功で、巨万の富を得る。
 こうして大陸での彼の活躍は終わった。

 大陸での……と言ったが、彼の伝説はむしろここからが本番だった。莫大な財宝を持った彼は、大陸の南にあるという 呪われた島 へ渡る。
 彼は勇気と財宝と剣の腕を遺憾なく振るい、その名を島中に響かせた。わずか22歳の時だ。
 その2年後には風の塔で精霊王を解放し、砂漠の王国を建国した。

 この時には彼は、故郷の風習により秘密としてきた"真の名"を名乗るようになっていた。
 その名はカシュー。



 ってなプロローグの後、早速戦闘。

 敵はLV7のバルカンアデプト×4とLV6のゴブリンロード×1。PCのレベル帯が7+、それで5人なので手頃な敵だと思います。

 ……手頃?手頃なんてとんでもない。そんなはずありません。バルカンアデプトはLV詐欺モンスターです。

 LV詐欺モンスター!嫌な言葉ですね。そもそもSW2.0のモンスターLVって、本当にあてになりません。え?このモンスターとあのモンスターが同LV?つまり同じくらいの強さ?嘘やんってのは多々あります。

 んでバルカンアプデントの何がLV詐欺かというと、それは強制召喚というくっそ強力な特技にあります。同レベルのモンスターであるサラマンダー召喚させてすぐに行動させるとか、これ敵の数が倍になるのと同じです。3ラウンドしたら帰ってしまうというデメリットもありますが、3ラウンドあったらPC死にます。

 てな訳で実際どうなったか?以下に戦闘のレポを書きます。



 まず先制取ったPCがバルカンアデプトを一体撃破します。やったね、これで3体になったよ。

 そして敵のターン。バルカンアデプトが予想通りサラマンダーを召喚。そんでサラマンダーが魔法拡大/数で魔力10のファイアボルトをPCに打ち込む。痛い。んでそれを三回繰り返す。とても痛い。
 ついでに後方に控えてたゴブリンロードが突っ込んでくる。しかも前線を通り抜けて味方後方へ向かっていく。何故そんなことが出来るのか?それは前線に居る敵の数が3体から6体に増えたので、前衛PC2体では止める事が出来なくなったからだ。

 PCに焦りが出てくる。ファイアボルト3発は痛すぎ、しかも次からはバルカンアデプトが殴ってくる。絶対に回復が追い付かない。あ、バルカンアデプト倒してもサラマンダー消えないんだ。やべぇよやべぇよ……。

 僕は思います。自分で用意しときながら、なんて手ごわい敵なんだろうなと。

 つらい戦いになりました。PCは時折生死判定を行いながら、何とか3R耐え抜こうとします。攻撃は全てバルカンアデプトに集中です。いつか来る3R目を信じて、必死で戦います。
 そしてついに来ました3R目。消えていくサラマンダーを横目で見ながら、PCは今までのうっ憤を晴らすように猛攻を仕掛けます。そして見事に勝利します。

 勝ちましたね。いやGMとしては勝って貰わないと困るんですけど。ちゃんと勝ててホッとしてますけど。あと何ですね、先制判定失敗してたら全滅してましたね。

 いやぁ僕もヒヤヒヤもんの戦闘でした。でもこのヒヤヒヤ、癖になりそうです。だから次はもっとすごい戦闘にしましょうね~。



 暑い夏でも冷やっこくシナリオは続いていきます。

 え?冒頭にあったロードス島戦記な導入は何だったの?と思いのあなた。実はちゃんと意味があります。これからPCは奇しくもロードスでカシューでカーディス!でベルドちっくな冒険をする事になるのです。いや本当に。たぶん。



 最初の戦闘が一番手ごわかった、と言われて無事シナリオクリア。やっぱりバルカンアデプトはLV詐欺モンスターです。

 と言うかこのゲーム、全体魔法を使う敵はVL+1ぐらいで見て良いと思います。それだけ全体攻撃&必中&時折クリティカルはえげつないです。複数部位あるけど接近攻撃しか出来ない敵の方が優しく見えます。

 んで全体魔法が使えて召喚も出来る敵は、LV+2位が妥当かと。

 例えばですね、LV10の邪教の高司祭って居るじゃないです。この敵はLV10のハズじゃないですか。でもメティシエを信仰してたらですよ。サモンアンデットの呪文を使って、一気にLV9アンデットを5体出すんです。邪教の高司祭1体だと思ってたらですよ、5体のバンシーがLV9魔法を10発撃ち込んでくるんです。(バンシーは2回行動)

 あ、自分で言ってるうちに、LV+2じゃ足りなくなってきました。もうこれ分かりません。ゲームバランスがカオスです、混沌です、混沌と言えばウォーハンマーです。

 と言う訳でSW2.0=ウォーハンマーという証明が出来たので、今回のシナリオは終わりです。一緒に遊んだ皆さん、ありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。

【WH40K】 北Qゲーマーズ 【平成29年06月】

 出張から帰っての初めての北Q。親しい人たちに会える&40K新版を遊べると言うことで、かなーり気分は高揚しております。
 YさんとNさんを誘い、三人仲良く北へ北へと向かいます。今は高速一本で行けるので便利ですね。

 40K新版が発売されたからなのか、今日はいつもより多めの人が集まった模様。久しぶりにあった友人達と挨拶をして、早速1ゲームやってみる。

 ロスターは1500と1000の二つを用意してきたけど、初プレイと言うことで1000を選択。
 僕はオルク、対戦相手のYさんはタウ。

オルク VS タウ
1000ポイント
メイン目標;古代の遺物

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オルクの軍勢。ボォイばっかり。
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タウの軍勢。少な……!と思いきや、あとデカイロボットが5体ほどいる。やっぱ少な……!
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傾斜のあるゲームマットなので、移動するだけでオルクが転がる。もうどうしようもない。
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 新版は初プレイなので初々しい手つきで......と言うことにはならず、サクサクプレイ出来ました。削りに削って簡略されたコアルール恐るべし。

 たった一つしかない作戦目標はオルクがガッチリゲット、29体のボォイとメガノブが死守します。残りのユニットは突撃です。

 オルクのユニットは全員がチョッパとピストル装備です。射撃なんかしません、させません。敵兵に向かってひたすら全力移動です。

 それに対しタウは雷雨のような激しい射撃を繰り出します。攻5のパルスライフルはくっそ痛いです。まさにモブ殺し、ボォイがどんどん死んでいきます。

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「やめてタウ星人!幼いグレッチェンがオルクちゃんの帰りを待ってるのよ!」

 訳の分からない小芝居を入れながらゲームを進めます。

 戦場が縦長の配置のため、とにかく近づくのに苦労したました。それが全勢力で一番の射撃力を誇る(と言われる)タウなら尚更です。苦労の末ロボットに白兵出来たのですが、こいつら固い&飛行なので、対したダメージも与えられず簡単に逃げられます。

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 そんな訳でひたすら一方的にやられたのですが、僕はかなり楽観してました。それは一つしかない作戦目標をしっかりゲットしているからです。ぶっちゃけこいつらさえ無事ならば、他のユニットは全滅しても一向に構いません。むしろ勝利のために死ぬべし。慈悲はない。

 ってな訳で最終ラウンド。歩の無い将棋は負け将棋、壁さいこーなんて余裕かましてたら、まさか敗北しました。はい、ボォイのユニットが全滅してしたのです。
 原因は士気テストです。たくさん死ねばその分挫ける。よーく理解しました。

「むむ、ビックメクでなくウォーボスを入れるべきであったか。それならD3ダメで士気テストに自動成功だったのに......」

 グァーグも強力だし、今のオルクにはウォーボスの流れが来てるかもしれません。
 と言うわけで、まさかの余裕ぶっこきからの敗北でした。敗北でしたが、とても楽しいゲームでした。対戦相手のYさん、ありがとうございます。またどこかでゲームしましょ。



 使ったミニチュアを片付ける間もなく次のゲームです。
 対戦愛手はでんでんさん

「はじめまして。はじめまして......ですが、でんでんさんの事は北QのHPで知ってます」

 よーく知ってます。ある日北QのHPに、超高クオリティのミニチュアが掲載された事を。しかもまだペイントを始めて一年たってないんだとか。もしかしたら前からイラストとか書いてて、絵心があったりとかしたんですかね?(そういう人はペイント未経験でもすっごい上手い人が多い。ちなみに僕の絵心はどこかに落としてしまったようでまるで無い)

 僕の絵心はともかく、早速ゲームを始めます。使用ポイントは600です。

オルク VS デーモン
600ポイント
メイン目標;古代の遺物

  600ポイントだとアッサリかな......?と思ってたんですが、なんとデーモンにはグレーターデーモンのカイロスが入ってました。え?これって600Pで入るの?はい、今回からは入ります。編成の縛りなんて無いのです。

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 とは言えインデックス見てるとですよ、必ずしも高ポイントのユニットが大活躍(いわゆる無双)する訳ではないようです。なにせ一撃の破壊力は大きいのですが手数が少ないので、群れてるモブを倒すのには苦労しそうな感じ。
 苦手分野があるっていいですね。FBみたく、ケイオスウォリアーにグレイトウェポン持たせてホールドさせとけ何とかなる、みたいなバランスでは無いようです。(良い事です)

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 オルクが60体、対するデーモンは7体。なんか素敵。

 ゲームの流れですが、とにかくカイロスの召喚するフレイマーが驚異でした。自動ヒットD6発のピストルが強い強い。どこぞの火炎放射器だって感じです。

 ただオルクも数だけは多いので、目標物を確保しながら必死に耐えます。なんか前回見た流れですが、今回はデーモンの数が少なすぎるので、オルクが全滅するまでは至ってません。カイロスのマジックは強力ですが、やはり大軍を処理するのには苦手なようです。

 その為カイロスが白兵を仕掛けてきます。ティーンチのデーモンらしからぬ行動ですが、目標物を奪取するためには仕方ありません。
 だがカイロスは柔らかいんですね。破壊力はあるけど、柔らかいんです。スペシャルセーブはあってもアーマーがないので、数による攻撃には耐えられないんです。そして数による攻撃はオルクの真骨頂なのです。

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 と言うわけでオルクはカイロスを撃破します。グレーターデーモンだって囲んで殴れば死ぬ。何かウォーハンマーTRPGを彷彿とさせます。

 あ、でもウォーボスが一撃で殺されてケイオススポーンになりました。やっぱグレーターデーモン怖いです。



 楽しい時間はあっという間にすぎて、僕らは大分へ帰ります。

 40K新版は楽しかったです。
 ルールは簡単になっても、駆け引きは残ってる。かつストレスフリー。しかもアーミー間のバランスは良くなってる。
 願わくばこのままのバランス感覚でいてほしいです。新しいコデックスが発売される度にシーソーゲームするような事態は、もー避けてほしいです。( 本当にやめてください。お願いシャス!)

 あと日本語での発売をお願い......(小声)

ウォーハンマー40K8版 レビュー

 前の版と随分変わったなぁ、良い意味で。というのが第一の感想です。

 元よりゲームと言うのは、変わり続けなければなりません。結果それが悪い評判を呼び込むことになっても、それでも変わり続けるのです。
 何故ならゲームには、必勝法と言うのがあります。ゲーマーは試行錯誤してその必勝法を探しますが(そしてその時が一番楽しい)一度必勝法を確立して皆が共有すると、あとは作業と運ゲーになってしまいます。

 作業と運ゲー。
 ミニチュアゲームをする者にとって、これはツライ。

 だからゲームは版上げするのです。ルールを変えるのです。そしてもう一度必勝法を探す楽しさを、味わうのです。
 
 ……でも最近のGWゲームでは、そんな前向きな気持ちで版上げを迎えられませんでした。どっちかというと

「次の版ではしっかり遊べるゲームになってくれ。お願い混沌野郎」

 ってな感じです。それは何故だったのか?


~理由その1・アーミー間のバランスがよくない~

 ゲームに勝ち負けは必然です。そして良いゲームと言うは勝つにしろ負けるにしろ、お互いがその結果に十分受け入れるだけの魅力があります。結果、また次もやりたくなるのです。

 その第一条件として必須なのが
 フェア(公平)
 です。フェアであってこそ、対戦ゲームは輝きます。

 まぁゲームですから、ある程度の理不尽やアンフェアはつきものです。場合によっては、それも含めて味と言う事もあるでしょう。

 ただ限度と言うものがあります。その限度というのは(結局は)個人の考え方・受け取り方なので、人によって解釈は分かれます。また押し付ける物ではありません。ただ僕自身の考え方としては

「うわゲームバランスわっる!わっる!」

 ってな感じです。ゲームバランスが悪いとですね↓

・勝って当然。覚えるのは罪悪感。(もうこのロスター使えねぇ……)
・負けて当然。覚えるのは無気力。(どないすりゃいいんや……)

 こんな感情が生まれます。これではまた次もやりたいとは思いません。家に帰ってけものフレンズを繰り返し見る方がずっとマシです。

~理由その2・勝つには金がかかる~

「勝てないお!勝てないお!オルクじゃエルダーに勝てないお!」

 一二三んが泣いています。オルクで接近戦を挑もうとしたけど、エルダーの射撃の前に1Rで散ってしまったようです。
 そんな時、GW君が新製品を持って、一二三んの前にやって来ました。

「やぁ一二三ん君。また負けてしまったようだね。でも安心して。この新製品があれば連戦連勝だ!」

 それに対して一二三んは、本当?と可愛らしく尋ねます。

「本当さ!頭オルク・顔ケイオスな君でも絶対に勝てる。さぁ、お金を出してこれを買うんだ!」

 これを聞いて一二三んは大喜び。早速保険を解約して出来た解約返戻金を使い、新製品を買います。

 次の日、一二三んは新製品を片手に意気揚々とエルダーに再戦を挑みます。しかしそこで無残な敗北を迎えます。
 何故か?
 それは対戦相手も同じ新製品を持っていたからです。

おしまい

 ……闇が深いですね。
 まぁ上にある例えば話はともかく、このゲームに勝つには優れたロスターと対戦相手の情報が必須です。しかしそれ等を手に入れるには、決して安くないお金がかかります。製品の値上がりがそれに拍車をかけてます。

 ユニットは多数ありますが、使える・使えないの差が激しいです。使えるユニットのみで固めると財布の負担になるし、何より見た目がよくありません。
 それなら戦略で勝負したいのですが、戦略を練るには対戦相手(自分以外のアーミー)の情報が必要です。しかしそのデータは有料で、かつかなりの高額になります。ハードカバーで光沢のある本が素敵なのは認めますが、もうちょっと抑えてほしいです。

 と言う訳で金・金・金なゲームです。もちろん企業としては利益を求めるのは間違ってないのですが、あまり拝金主義が透けて見えると……消費者としては一歩距離を置きたくなるんですね。

 消費者を騙すのなら、それを悟られないよう上手く騙してほしいです。そうすれば頭オルクな一二三んはずっと買い続けます。

~理由その3・グッバイ日本語~

 理由その3については説明不要ですね。
 基本ルルブだけ日本語でも、コデックスが英語ならどうしようもないです。



 以上の理由により、僕はGWとは少し距離を置いてました。そのまま距離を置き続けるかと思ったんですが、40K8版の発売により事情が変わりました。

 言うなれば上にあげた3つの理由が、すべて解消された(かもしれない)からです。

 アーミー間のバランスですが、これはインデックスの一斉発売でかなり緩和されたかと思います。前の版ではルールを新しくしてもアーミーのデータは引き続きなので、かなり歪なバランスになってました。
 それを味と言ってしまうには少し無理があります。想像してみて下さい。一つしかアーミーもってない人が、そのアーミーを全否定された瞬間を。

 そんな悲劇を起こさないためにも、ルールとインデックスの同時発売でバランスを調整するのは大切なのです。

 理由その2。勝つにはお金がかかるですが、これも改善されたと思います。
 まずはアーミーのデータが極めて格安になりました。具体的に言うと、10万円超から1万7千5百円程度に安くなりました。
 前はコデックス本が7000円してましたからね。一つのアーミーでその値段ですから、全部揃えるのは大変です。しかし今回は全部揃えて1万7千5百円。嘘か誠か、いや誠です。嘘みたいに安くなりました。

 その分フレーバーテキストや背景が削られましたが、それは値段を考えると仕方ない事かもしれません。
 ただウォーハンマーの良さはミニチュアの造形だけでなく世界観もあると思うので、是非ともこの部分は復活させてほしい所です。それも出来たら……ネットで……無料で……。

 理由その3の日本語ですが、これは楽観できる状態ではないです。今後はどうなるんでしょうか?
 不安ですが、せっかく日本でウォーハンマーストアが増えてるので、日本語の書籍は充実させてほしいです。



 そんな素晴らしい改善を目の前にして、久々にミニチュアゲーム熱が盛り上がってまいりました。


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 とりあえずオルクの大軍団を作ります。このミニチュアはとても懐かしいブラックリーチの物です。オルクな緑でサッと吹きます。


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 緑!緑!なんかピカってるけど大丈夫!?


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 はい大丈夫です。ウォッシュしてハイライトすれば普通に見れます。あのピカりはカメラのフラッシュによるものです。

 と言う訳で強い味方【Mrカラースプレーのデイトナグリーン】を使用して、オルクの増強に努めます。
 あとストンパを買いました。このストンパ、リングテイルで5年以上売れ残ってた曰く付きの物です。

 曰く付きの怪しいパワーを貰い、久々にミニチュアゲームを楽しもうと思ってます。