久しぶりの旧版SW。どれぐらい久しぶりかというと、おおよそ半年ぶりなのです。
※※前回のレポ※※
2011-09-23 旧版ソードワールド キャンペーン2回目 最終話 『殿中でござる!』
http:// mixi.jp /view_d iary.pl ?id=177 9925742 &owner_ id=2879 9425 昨年の9月にプレイしたっきりでした。久々の旧版SWで胸がドキドキしてます。
そして今回は目出度いことに、新メンバーが加入しました。PLはエルさん。PCは皆が待望してた男のシャーマンです。そうです、ヴァルキリージャベリンをドッカンドッカン飛ばす、凄い奴です。
ちなみに生まれは呪われた島で、趣味はナンパだとか。彼は今日も交配相手を求めて、アレクラスト大陸を彷徨ってます。何ともアグレッシブというか、生命力全開のエルフですね。
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強力なメンバーを仲間にしたら、セッションの始まり。
冒険者達は前回で得た報酬を湯水のように使い、日々自堕落に過ごしてました。
彼らは基本、ダメな人達です。・・・が、冒険者としての実力はかなりの物です。もう彼等もLV6、その武勇が大都市オランに知れ渡ってても、不思議ではありません。
自堕落だけど、強くて有名な冒険者達。
だから依頼の話は、ドッカンドッカンやって来ます。
~その1~
魔術師ギルトから依頼。宝物庫にあった魔法のアイテムを、賊に盗まれたようだ。冒険者の仕事はそのアイテムを取り戻し、犯人をとっちめることだ。
~その2~
以前PC達と敵対してた、女冒険者からの依頼。仲間の一人が行方不明になったので、一緒に探して欲しいとの事。
~その3~
騎士団からの依頼。海の魔物が活発になってるので、兵士と一緒に討伐をしてくれる傭兵を募集してる。報酬はそれなりに良い。
~その4~
山師からの依頼。空を飛んでる不思議な山に侵入して、そこにあるであろうお宝をゲットしたい。ちなみに本当にお宝があるかどうかは不明。
とまぁ、こんな感じで4つの依頼が飛び込んできました。こりゃあ選り取りみどりですね。
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「じゃあ、どの依頼を受けましょうか?何か意見のある人どうぞ」
パーティーのリーダーであるグラスランナー(!?)が、皆に意見を求めた。
するとハーフエルフの魔術師が、こう言った。
「俺は、魔術師ギルトの依頼を受けたい。彼らとは顔見知りだしな」
「あ、僕も魔術師ギルトに一票」
ハーフエルフとグラスランナーは、魔術師ギルトの依頼を志願した。
「ワシは、敵対していた冒険者の依頼じゃな。仲間を探したいとは、健気な事ではないか。うっう・・・」
「人間の女!交○!」
ドワーフとエルフの男は、敵対してた冒険者の依頼を志願した。
「私は、空を飛んでる山に行きたいです。研究対象にはもってこいです」
「マジックアイテム、欲しい。そこに、きっとある」
ラーダの神官とエルフの女戦士は、空飛ぶ山で宝探しをする依頼に志願した。
冒険者達の意見は、綺麗に2:2:2で割れた。
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「ちょっとお前ら!何で綺麗に意見が割れるん!?」
グラスランナーは憤った。リーダーからしてみれば、えらく迷惑な話だろう。
「全部の依頼は引き受けられません。どれかひとつに選んでください」
すると各人は、リーダーに思い思いの気持ちをぶつけた。
「年頃の少女が一人で仲間を探すなど、黙って見れられる訳がないわい。ワシ等がやらねば、誰がやる?」
「魔術師ギルトに恩を売っといて損はない。報酬もたんまり入るだろう」
「やはり空飛ぶ山が気になりますね。どういう原理なのか、調べずに居られません」
「うーん、分からなくなった。何でもいいかも・・・」
「交○!」
・・・こりゃ埒が明かないということで、どの依頼を受けるかは、リーダーの決断に任せることになった。
リーダーは悩んだ結果『魔術師ギルトの依頼』と『敵対してた冒険者の依頼』の二つの依頼を、同時に受けることにした。詳しく調べてみた結果、この二つの依頼に、とある共通点が見つかったのだ。これなら同時に依頼を受けたとしても、対処できるはずだ。
「でも危なくね?下手すりゃ両方から恨まれるぞ。コウモリってのは、みんなに嫌われるからな」
ダブルブッキング反対との慎重論もあったが、リーダーの決断は絶対である。冒険者は、二つの依頼を同時に受けることにした。
「危なくても、面白ければいいじゃん!」
そんなグラスランナーらしい一言を、添えながら。
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てな訳で第三部のキャンペーンは、怒涛のスタートから始まりました。これから冒険者たちは、長く険しい旅を始める事になります。
話をグッと端折って、今回のラスボスはアイアンゴーレムでした。
強かったです。強かったですが、LV6シャーマンの放つヴァルキリージャベリン相手には、流石に分が悪かったようです。最低値で9点のダメージを叩き出す訳ですから、アイアンゴーレムとて無事にはすみません。
後衛からジャベリンを討ちながら前衛を堅い戦士で固めれば、勝負は決します。接近攻撃しか持たないアイアンゴーレムには、打つ手は無いのです。いくら堅くても攻撃手段が乏しいと、こうなっちゃうんですね~。
アイアンゴーレムを無事倒して、今回のセッションは終了。
今回で多くの謎を解決したが、それ以上に多くの謎が出現して頭を悩ませる冒険者。だがそれは、次回以降のセッションで明らかになる!・・・かもしれない。
おしまい
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