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【クトゥルフ神話TRPG】しろがねコーヒー、その2 ※ネタバレ有り

(注意!)

今回も前回同様にネタバレがあります。
PLをする予定の方は見ない方が良いでしょう。

逆に『今後GMで遊ぶ予定』の方には、何らかの参考になると思います。
また『これ遊んだよ~』という方は、僕たちの体験した惨劇に対して、眉をしかめたり鼻で笑ってくれたりすると幸いです。








OK?






 同じシナリオ、別メンバーでのセッションです。

 前回と同様に趣旨の説明をして、探索者の作成に入ります。
 ドキドキハラハラ・ランラン気分で作った探索者は、以下の様になりました。

PC名:石原学(石原学)
年齢:27歳
ジャーナリスト(芸能関係)
PL:Iさん
どんなPC?:七杉由香の知り合い。スクープの為には盗聴も辞さないやり手のジャーナリストである。また護衛の為にスタンガンを持ってる。芸能関係に893はつきものだから仕方ないね。

PC名:秋山信一(あきやましんいち)
年齢:26歳
エンジニア(バイク屋
PL:Iさん
どんなPC?:石原学の同級生かつ親友。バイク弄りが好きで、気ままに改造してる。今回は石原の相談に乗り、とんでもない目に会う。

PC名:井の頭和豊(いのがしらかずとよ)
年齢:45歳
医者(精神科医)
PL:Yさん
どんなPC?:ひっきーの精神科医。患者の心より、自分の心を覗いてみた方が良いのだとか。

PC名:(PN)炭酸飲流水(たんさんいんりゅうすい)
年齢:40歳
作家
PL:Hさん
どんなPC?:精神を病んでる作家で、自己啓発本を中心に書いてる。小遣い稼ぎに、糞みたいなラノベも書いてるらしい。精神科医の井の頭の世話になってる。

 ・・・前回に比べて、凄まじいマイナスのオーラを感じます。これは惨劇の予感。

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 というか実際に、恐ろしい事になりました。
 どんな恐ろしい事かというと、まさかのPvPが発生したのです。
 はい、一部の探索者が敵側に寝返って、仲間の調査を妨害し始めました。

 きっかけは、ひとつの魔道書でした。
 僕は前回の反省から、もっと露骨は情報を出すべきだと考えたのです。だから部長の部屋に行った際、必ず魔道書を発見させるイベントを作りました。(ただし英語の技能に成功しないと、何の本か分かりませんが・・・)

 そんでですよ、魔道書を発見した作家が、部長にこう言ったのです。

「その本スゲーいかしてますね!俺にも見せてください!」

 ・・・おお。
 でもね、この本には色々と致命的な事(ジョゴズの事とか)が書かれてるんで、見せられないんです。

 たぶん彼は「隠してるエロ本見せて!」ぐらいの気持ちで言ったのかもしれません。
 もしくは、虎児を得るため虎穴に入ろうとしたのかもしれません。

 どうしたもんか・・・と僕は頭を悩ませます。
 ちなみに一緒に行動してるジャーナリストは、まさかの事態に体を硬直させてました。
 はい、彼は今がどれだけ危険な状態かを、察知したようです。

 悩んでる僕に追い討ちを掛けるように、作家は言葉を続けます。

「俺、前からこういう世界に興味あったんです!黒魔術さいこー!」

 ・・・さてと、僕は結論しました。
 ここで部長が知らぬ存ぜぬを決め込むのは、何か不自然な気がしたのです。部長はとても凄い人で、自分が偉いと思っており、だから世の中を甘く見てるし、何よりもっと行動的な人では?と考えたからです。

 だから
 僕は
 言いました。

「まぁ嬉しい。仲間が増えるのは大歓迎ですわ」

 でもね・・・と付け加えます。

「でもね、この本は簡単に見れるものじゃないの。見るためには、試験に合格してもらう必要があるわ。試験に合格したとき、あなたは初めて私達の仲間になれるの。あなたは、試験を受ける気はある?」
「ま、内容次第ですかね(ドヤ」

「残念だけど、あなたに選ぶ権利は無いわ。私達に逆らったら、不思議な力で死ぬことになるもの」

「え、何それは・・・」
「もう後戻りは出来ないのよ。考えてもみなさい、私があなた達をそのまま帰すと思う?
 あなた達は試験を受けるか、今すぐ死ぬかしか無いのよ」

 ・・・自分でも酷いことを言ってると思います。しかし、とても楽しかったです。
 魔術書を追求した作家がこういう目に会うのは当然でしょうが、たまたま行動を共にしたジャーナリストもこういう目に会うのは可哀想な気がします。

 ただ可哀想上等だとばかりに、僕はジャーナリストにも『試験』を受ける事を強制させます。そしてジャーナリストも、とりあえずは従う振りをします。
 誰だって不思議な力で死ぬのは嫌ですからね。
 
 そして気になる試験の内容ですが

①.ここへ効いた本当の目的。また今まで調査した内容の掲示。
②.他の仲間の情報。及び今後はチームの活動内容を、逐次伝えること(つまりスパイとなり仲間を売れと言う事)
③.全裸にしてからの、徹底的な身体調査。

 という内容です。そして間にしつこいほど

「私に嘘は通用しない」
「裏切れば不思議な力で死ぬことになる」

 という事をアピールしました。(ただしハッタリ)

 それからですよ、探索者4名が薄氷を踏むような、ヒヤヒヤした調査が始まったのは。



 仲間が裏切った場合、裏切られた側がそれを察知するのはとても難しいです。
 裏切った側は易々と尻尾を見せないし、何より裏切られた側は、仲間の裏切りを想定して無いからです。

 裏切り者はトイレの個室で、スマホを使い部長にメールを送ります。こうして定時連絡を取ってるのですが、この行動を想定できる探索者が果たしているのでしょうか?

 今回のセッションを通じて、スパイとは本当に厄介なものだと痛感しました。スパイは見つけ次第射殺というのは、至極もっともな理由なのです。

 ただこうなると裏切り者側のワンサイドゲームになってしまうので、僕はGM権限を使い、ある程度の『虫の知らせ』を許可しました。・・・と言っても、裏切り者有利は変わりませんでしたけど。

 んでですよ。
 最後はバットエンディングです。
 ガンガン、グイグイ、上昇、バットエンディングです。

 その後の探索者といえば

ジャーナリストの石原:カルトの教団員になる。
エンジニアの秋山:何とか生還を果たす。以後カルト教団と戦うことを決意。
医者の井の頭:カルトの教団員になる。
作家の炭酸飲;土壇場になって「仲間が殺すなんて聞いてねーぞ!俺はゴメンだ!」と言い部長を裏切る。そして秋山と脱出するが、途中で秋山に「コイツ信用できん」と見捨てられる。最後は部長に捕まり処刑。

 という結末になりました。めでたしめでたし。

 ・・・えー、色々な事がありましたが。
 少なくても、KPは、とても楽しかったです!
 みなさん、ありがとうございました!

~別の感想~

 とても楽しいと言うのは本当です。今までのセッションと違い今回は
「皆と一緒にストーリーを作ってる。何が起こるかわからない」
 という思いが、とても強かったです。

 はい、僕は楽しかったですよ。
 部長のロールプレイも楽しかったし、探索者がどうやって現状を打破するのか、全てが新鮮で興味深く、胸がドキドキで遊べました。

 ただ・・・探索者には、少し厳しい裁定をしたのではないかとも思ってます。

 例えばジャーナリストの石原。
 彼は『試験』をうけつつも、仲間を守るために虚偽の報告をし続けます。これで敵側を撹乱したい考えですが、中々上手く行きません。

 それもその筈。
 同じ『試験』を受けてる作家の炭酸飲が、全て正直に話してるからです。結果、ジャーナリストの石原は厳しい『躾』を受ける事になります。この『躾』でSAN値や体力が減ってしまうのですが・・・ちょっとやり過ぎた感が強かったです。

 KPとして気をつけたい事の一つに「探索者には敬意を持ち、決して雑に扱わない」と言うのがあります。どんな経緯でそうなったのであれ、もう少しPLと相談しながら進めるべきでした。

 というような反省をしつつ、次回のセッションの準備をします。
 
 さて次回は最後になる訳ですが、果たしてどのような結末になるのでしょうか・・・?
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