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【TRPGコンベンション】 2016 -ウォーハンマーTRPG2版-


 今回のコンベンション。地震の影響のため、参加人数は少なかったです。落ちた商品の片づけや、現場行かなくても自宅待機など、理由は様々です。いえなに、復興のためなら休日返上喜んでって所。

 今回のシナリオは公式シナリオの集「略奪品の貯蔵庫」から「三枚羽根亭でのひどい一夜」をプレイします。暗くて救い用のないシナリオが多い一冊ですが、その中でも最も酷いと言われるシナリオです。

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 シナリオ、読みましたよ。GMですからね。

 僕はこのシナリオに対して言います。酷い、とにかく酷い。
 PCに対する仕打ちはもちろん、イベントと情報量が多すぎてGMの負担も酷い。
 シナリオの冒頭にある概要では「初心者GMは手を出さんでね。イベントの多さに対してはアドリブで乗りきれ」っていうありがたいアドバイスが載ってた位酷いです。

 しかしですね・・・
 燃えるじゃないですか・・・

 そんな困難なシナリオなら、是非とも回してやろう、いや回したいってのがGMマインドですよね。僕は俄然やる気になりました。

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 見よ!この溢れんばかりのNPC。これ全部に役割があり動き回るのだから、このシナリオの混沌具合が伝わってくるでしょう。

 そんな僕のやる気に付き合ってくれるのは、以下のPCになります。


PC名:アンドロ
種族:人間
職業:料金番
PL:Tさん
一言:山賊と戦ったりと仕事に真面目な人だが、命の危険を感じた時逃げだ。

PC名:ウルフリック・マグナス
種族:人間
職業:漁師
PL:侘助さん
一言:すごい名前。

PC名:ガリル・ストローク
種族:ドワーフ
職業:ルーン伝令
PL:信和さん
一言:足早ドワーフ。ルーン伝令ってすごいキャリアだと思う。

PC名:パルパルトゥー
種族:人間
職業:従者
PL:Yさん
一言:能力値サイコログレーター人間。上司の騎士が皇帝陛下のパンツを盗んだらしい。

PC名:オリバー・バートン
種族:エルフ
職業:盗賊
PL:むぅさん
一言:年齢高めのエルフ。盗賊のエルフって珍しいね。


 PC作成が終わったら仲良くご飯。
 ガッツリ食って混沌との戦いに備えます。

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 飯の後はTRPGです。
 今回のシナリオは、時系列に沿って多数のイベントが発生するマルチシナリオです。

 僕は初めて回すシナリオというのもあって、基本通り時系列に沿ってイベントを発生させました。ただ勿論ですが、PCの食いつきには温度差があります。金になりそう、楽しそうってイベントなら食いつき良いですが、そうでないイベントには軽く流して様子見です。

 んで時系列順に流してると、乗って来たイベントが興味ないイベントに上書きされることになるんですね。せっかく興が乗って来たのに、とんでもない水差しです。

 このシナリオはGMによる独断で大幅に改造しても良い、むしろするものだと思います。PCの食い付きがよければ即興でシナリオを増築して、メインに添えるのです。(なおPCが推理したストーリーを拾うとPLが喜びますよ)

 そう考えるととんでもないシナリオですが、即興劇と茶番が好きな僕にとっては相性が良かったです。卓の熱を感じながらNPCの設定を大幅に改造するなんて、なんてお洒落なのでしょう。意識高いですよね。

 意識高いが著しく品性を欠くのがウォーハンマー。
 PCはシナリオの告知通り、酷い目に遭い続けます。具体的に言うと、2回ほど殺人の容疑がかかりました。その内一回はシナリオ通りですが、残り一回はGMのノリです。

 結構無茶をしました。しかしその無茶は、PLへの厚い信頼があってこそでした。

「彼らならきっと何とかしてくれるだろう。ワクワク」←これが全て。

 実際にその通りになりました。理不尽な殺人容疑も、逆転裁判チックなのりで見事はね除けます。これは見てるGMも清々しかったです。



 とは言ってもPCはストーリーへの関与は、大半が様子見でした。自分の周りでギャーギャーやってても

「あっしには関係のないこって」

 と木枯らしを吹かせながらスルー。何か依頼を頼まれても、怪しいと思ったららスルー。

 そうですわな、君子危うきに近寄らず、TRPGはセーブ&ロードが出来ない。やる後悔より、やらない後悔。
 何名かは

「これ現実ちゃう、ゲームや。だから思い切った事しよう」

 という判断もありましたが、やはり少数ゆえに却下されます。

 でも一部の強制イベントやGMの強引なシナリオ改編で、PCをストーリーに絡ませます。結果、シナリオの題名通り、酷い一夜を過ごしました。ただ酷い一夜でしたが、無事にハッピーエンドを迎えます。

 酷いのにハッピーエンド?ええ、そういうシナリオです。



 第二ラウンドのカードゲームをしながら、別府の夜は更けていきます。月一回の細やかなコンベンションですが、その分中身は濃いです。また物足りないと思ったら(!?)オンセやったり場所借りて集まったりしてます。

 そんな意識高い・かつ品性のないウォーハンマー系プレイヤーの皆様。
 また次回お会いしましょう。
 
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