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【TRPGコンベンション】 2016 -ウォーハンマーTRPG~オウガ~-

 梅雨でも台風でも楽しくTRPGがモットーの修槌会です。

 今回はウォーハンマーTRPGのセッションを行いました。しかもタダのウォーハンマーではありません。PCが全員オウガという、オウガセッションです。

 ちなみにオウガと言えばどんなイメージがありますか?よくあるファンタジーでイメージするなら、姿は日本の鬼に似ており、人をさらっては食うという迷惑な奴です。

 初級のパーティーなら手ごわく全滅もありますが、中級あたりになるとサクっと狩られるモブになる。驚異のボス役から引き立て役までこなせる粋なモンスターですが、ウォーハンマーのオウガは一味違います。

 まず姿が違う。ウォーハンマーのオウガは筋肉と脂肪で覆われており、丸っこい姿をしてます。丸っこいですが、脂肪の下に秘めた筋肉の量が尋常でなく、その瞬発力は相当なものです。力士体系というか、いわゆる動けるデブですね。

 そして独自の文化を持ってます。それは力で物事を解決するという野蛮かつ原始的な文化で、とても洗練されたものではありません。
 確かにその文化は野蛮ですが、決して単純ではありません。ユニークな風習が多々あり、いわゆる 【からだはでかくて、おつむはからっぽ】 というロールプレイをするのに大きな助けになります。

詳しくは公式HPをどうぞ。

 読んでみたら分かりますが、とても面白いです。しかしほんとウォーハンマーは、ブリティッシュ・ジョークの効いた良い文章を書きますね。(翻訳する人は大変と思いますが)
 


 そんな訳で始まったオウガセッション。

 今回の舞台はエンパイアでなく悲嘆山脈、すなわちオウガキングダムであります。PCは金歯族というオウガの部族に属しており、そこで依頼を受けたり食ったり殺したりしてます。

 さて今オウガキングダムで一番ホットな話題は何か?それはたらふく祭りです。

 たらふく祭りとはその名のとおり、ただひたすらたらふく食う祭り、すなわちオウガの大好きな祭りです。ここで大きな獲物を持参すれば、あなたは一躍スター。あいつマジ半端ねぇ、大あご様の生まれ変わりだと注目浴びること間違いなし。

 じゃあ大物狩りましょうね~。

 GMは大物にふさわしく、巨人を用意しました。しかも4体のオークも一緒です。激戦が予想される……と思いきや、案外あっさりPCが勝ってしまいます。

 いかにタフな巨人といえど、オウガに囲まれ三回攻撃を食らえば持ちません。しかもグレイトウェポンです。お供のオークもオウガの恐怖にビビッて役に立たず。

「あ、オウガって強い。本当に強い」

 たぶん誰もがそう思ったに違いありません。



 見事巨人をやっつけて、800の経験点と250の金貨をゲット。これでPCは大幅に強化されます。まぁ大幅に強化される分、立ちふさがる敵もそれ相応になるのですが。
 
 ちなみに用意した敵は

ヴァンパイア×1(焔の魔法体系、魔力点3)
ブラッドドラゴンヴァンパイア×2
ヴァンパイアバット

 という敵です。普通のパーティーなら即死級の敵がワンサカいます。

 これはヤバい。PCの運命点を全部使って、かつ何人生き残れるか……

 という妄想をしてたのですが、実際は全く違いました。

 まずですね、大金を手に入れたPCは防具を揃えます。フルプレートまではいきませんが、フルメイルとガントレットは当たり前。オウガのタフさも加わり、防護点は10ある有様に。

 そうなるとね、攻撃が本当に通らないのです。魔法を撃とうがグレイトウェポンを叩き込もうが「なんじゃそりゃスノットリングがじゃれとるんか」てな感じで、もう無敵モードに入ってます。

 しかも成長したPCは4回攻撃をしてきます。
 囲んで、グレイトウェポンで、4回攻撃です。

 つ、つよい……強すぎる……

 てな訳で一点の運命点も減らせぬまま、ハッピーエンドを迎えました。

 恐怖強い、3回攻撃強い、オウガのロールプレイは楽しい。

 今回のセッションを要約するなら、上のようになります。

「何というか、生態系の頂点に立ったロールプレイだった」

 プレイヤーの感想ですが、はい、まことにその通りでしたね。

 何時もは恐ろしい怖いのウォーハンマーですが、種族が変われば世界が変わります。まだまだ色々な遊びが出来そうです。
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