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【クトゥルフ神話TRPG】 白無垢の母_その2


※注意※
※以下、ネタバレ有り※



※注意※
※以下、ネタバレ有り※


 どえらく長い公式シナリオ「白無垢の母」
 そんなヘビーなシナリオを、もう一回遊びます。

 前日の探索者たちは前のめりで、いえ前のめりがすぎてバットエンドになりました。

 その時起きた惨劇のレポ

 悲しい結末ですが、ガッツリ楽しめたという点ではグッドなTRPGセッションです。

 さて今回はどうなる事やら・・・。



 長いセッションになる事は容易に想像できます。KPの僕は気合いMAXで挑みます。
 んで結末ですが・・・

 それはまだ、この段階では秘密です。
 一体、どうなってしまうのでしょうか・・・・・・?

~エピソード0・探索者達~

 惨劇に挑む探索者の紹介をします。


PL:Tさん
PC:赤月(お母さん役)
性別:男
職業:ジャーナリスト

PL:Mさん
PC:毛利
性別:男
職業:(元)刑事

PL:Yさん
PC:川越
性別:男
職業:教授


(KPの感想)
 堅気の職業が多い。前回の探索者たちとは正反対です。
 ただお堅い職業が多いからと言って、探索もお堅くなるとは限りません。出来れば適度によく動き、しっかりと情報を整理してほしいなと思います。

 ・・・思います。

~エピソード1・楓との出会い~

 今回のシナリオのスタートは日比谷公園から。
 んでそこに居る理由を、それぞれに考えて貰ったんだけど

「たぶん今から飲み会で、その待ち合わせ場所として集まったんだろう」

 という、非常に常識的な設定にしてもらいました。前回のセッションとは偉い違いですね。

 そしてマンホールの下から楓を発見。彼女を迷子として警察に届ける。素晴らしく常識的な対応です。
 その後シナリオの都合上、強制的に楓と同棲する事になります。んでPCの対応ですがその流れに逆らわず

「あ、きっとこういうシナリオなんだ」

 と素早く理解した節があります。だから特に楓の両親を探したりはしませんでした。

 理解はや!

~エピソード2・不定形の軟泥の調査~

 楓に付きまとう泥を調査していくうち、みつかど大学の事を知ります。
 調査の途中で楓の奇妙な行動を目撃しますが「触らぬ何とやらに祟りなし」的な対応をし、特に何事もなく進んでいく感じです。

 でも楓に目を抉られるイベントは楽しかったです。あれはショッキングですよねー。
 どうしようもない運命を受け入れつつ、シナリオは進みます。


~エピソード3・西垣登場~

 今シナリオのターニングポイントとも言えるイベントです。ここからシナリオは、事件の核心へと迫っていきます。

 前回のセッションでは拙い誘導のせいで、西垣がえらく怪しまれました。今回はそんな事の無いよう、出来る限り自然にイベントを発生させます。とは言えここで西垣の悪だくみがバレないと面白くないので、そのさじ加減は難しい所です。

 ともあれ西垣の悪だくみは失敗し、無事に楓を保護します。
 そしてここから、ひさめ党との交渉が始まります。


~エピソード4・ひさめ党との交渉~

 西垣をネットリ尋問してると、西垣の雇い主であるひさめ党から連絡があります。
 楓について話し合いがしたいとの事でした。一応ひさめ党は、友好的な態度で接してきます。

 前回の探索者は即戦闘態勢に入ったのですが、今回は違います。

「事件の概要が分からない・かつひさめ党の情報が無い以上、まだ結論は出せない。それらが分かってから、本格的な結論を出そう」

 という、物凄く……物凄く常識的な判断をしました。

 ああ~同じシナリオをしてるとは思えない。

 だから過度に警戒せず、相手の用意したホテルで会合をします。(PLはひさめ党を怪しいと思ってますが、探索者がまだその情報を手に入れてない以上、下手に敵対するのは不自然かつまずいと思ったようです)

 んで探索者の対応は紳士だったので、ひさめ党も相応に友好的でした。
 なんかいい流れが来てるな~と思うGMです。


~エピソード5・楓の状態が悪化~

 徐々に楓の状態が悪化していきます。
 奇妙な言動が目立ち、探索者を混乱させます。

 さて治療法……と考えるのですが、どうも今一ピンときません。でも何となくひさめ党の言う事は信用できないので、ひさめ党が言った事の逆をしてる感じですかね。

 重要なキーワードは楓の自我。これに注目しつつ、色々試してる感じです。

 と言う訳で前回あれほど大騒動を巻き起こしたパートですが、今回はそうでもなかったです。泣いて怯える楓をプールに叩き込む真似もしません。ええしませんとも。


~エピソード6・台風襲来~

 いよいよシナリオも終盤。東京に巨大台風がやってきます。
 楓はクトーニアンの繭を守るために、日比谷公園の地下まで行きます。

 日比谷公園の地下に行くまでの途中に、探索者はある決断をします。それは楓に

「付いて来てるひさめ党の一味を全員殺害してほしい」

 というお願いをする事です。ここにきて探索者は決戦が近いことを感じ取り、怪しいひさめ党を排除する事にしました。

 こうしてひさめ党を除外し、クトーニアンの繭まで無事に来れましたが……

 探索者は邪神が眠る繭に対して
 どのような決断を下すのでしょうか?

 まぁ普通に考えたら破壊ですね。楓もひさめ党も繭を破壊するなと警告してますが、それを素直に聞くのもどうかなと思います。

 でも繭を破壊したらバッドエンドです。クトーニアンは怒り狂い、東京を壊滅させます。そしてそれは、前回のセッションで起こってしまった事です。

 だから今回はですね、もっと露骨に誘導をしました。(あくまでNPCの言葉を借りてです。KPからのぶっちゃける意味ではありません)

 そのかいあってか探索者は、繭を楓に任せます。こんなはた迷惑な邪神なんて殺せるうちに殺しとけよと思いますが、それはそれ。ああ、信じ合うって美しいですね。

 てな訳で繭を手にした一行は、無事に地下から脱出します。そして楓の記憶も戻り、無事ハッピーエンド。

 はい、ハッピーエンドです!!
 やったー!



 今回はハッピーエンドです。
 んでバットエンドだった前回との違いは何だったのでしょうか?

 もちろんKPの慣れ、PLの冷静さなど色々ありますが、僕が一番思うにそれは

「どこまでメタ読みするか。そしてメタ読みしたうえで、本当にメタい行動するのか」

 ではないかと思います。

 前回のシナリオでは

・楓をプールに叩き込め!
・楓の両親を見つけてラスボス認定、ぶっころせ
・ひさめ党と接触して臨戦態勢、ぶっころせ

 など楽しい行動を多々してくれました。

 気持ちはわかります。例えばひさめ党はあやしいですよね。信用できませんよね。
 ただ現時点では、その情報は無いですよね。

 その時どう行動するかは、PLの経験と腕にかかってると思います。その違いが、両パーティーの結末を分けたのではないでしょうか?

 ただ今ある情報だけで処理しようとすると、シナリオが詰まってしまう事もあるのですね。その辺のさじ加減、難しいですよねー。



 とまぁ色々言ってみましたが、そんなのTRPGで一番大切なルールの前ではどうでも良いのです。


~みんなTRPGを楽しめたか~



 これに尽きます。バッドエンドだろうがハッピーエンドだろうが、そんな結末は二の次。ああまたこのメンバーと遊びたいなと感じれば、それは究極のハッピーエンドなのです。

 ハッピー!ハッピー!
 最高です!


おしまい
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