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【TRPGコンベンション】 2016 -初代ソードワールド-

 猛暑に心身共焼かれてる一二三んです。
 でもTRPGをします。やります。させます。

 今回遊んだシステムは初代ソードワールド。来ましたね、おじさん大好き初代ソードワールド。もちろん僕も大好きです。

 GMはむぅさん。
ありがとうございます。僕はPLとして参加です。

 シナリオのコンセプトは お祭り です。何がお祭りと言うと、とにかくスケールが大きくてド派手でした。

 まず初期経験点が+45,000。かつ所持金が+100,000。
 出来上がったのはLV8~9の高レベル冒険者。かつマジックアイテム盛りだくさん。そういや僕思い出したんですけど、こんな高レベルで遊んだ事ないです。

 なお人間で作成すると、ハウスルールで振り直し可能のボーナスがあり。故に全員が人間を選択しました。だから珍しいことにドワーフの神官戦士もエルフのシャーマンもいません。


名前:カーク
種族:人間
技能:ファイター9、プリースト2(チャザ)、セージ1

名前:メイビア
種族:人間
技能:ファイター8、プリースト5(チャザ)、セージ3、レンジャー2

名前:ゲイリー
種族:人間
技能:シーフ8、バード5

名前:メルシャン
種族:人間
技能:シャーマン8(男)、レンジャー4

名前:サラディー
種族:人間
技能:シャーマン7(女)、シーフ6

名前:オリビア
種族:人間
技能:ソーサラー7、セージ6


 これは強い、絶対強い。しかもみんなマジックアイテムもってるんですよね。

 ちなみに僕はシャーマン8のメルシャンです。
 ダイスを振って技能をとって、さて買い物しようと完全版ルールブックを開いたのです。そしたらビックリする事実が判明しました。

 ……シャーマンのマジックアイテムがほとんどない。魔術師系のマジックアイテムは、ほとんどソーサラー専用なのです。魔力上げるにも達成値上げるにも、これ全部ソーサラー用。

 古代王国時代はソーサラー1強だったんだなと痛感します。

 仕方ないからファスト・フィンガー(敏捷を6上げる)と5点の魔晶石を買い漁りました。後衛の僕が魔法の武具買っても意味ないので、こんな買い物になりました。

 味気ないですが、初手でブーストした魔法を撃てば強いのは、ソードワールドやってる人なら全員知ってると思います。だから悪い買い物ではなかったと思います。
 ……たぶん。



 出来上がったPCを眺めながら、さて初手にファイアストームを叩き込もうとニヨニヨしてフヒフヒ言ってる時ですね。思いもよらぬ一言を頂きました。

「ヌフフwww自分ファイアストーム撃つでゴザルよwwwボヒュウwwww」
「一二三んさん、たぶんファイアストーム撃てないと思います」

「え?(素)」

「だって精霊がいませんから」
「いやいや、タイマツに火を付けて持ってれば火の精霊はいるでしょう」
「火の精霊はいます。でもそこに居るにはサラマンダーですよね」
「はい」
「ファイアストーム撃つにはイフリートが必要です」

「!?」

「シャーマンの高位魔法のほとんどは上位精霊を必要とします。そして上位精霊とはめったに出会えません」
「そ、それならどうすればファイアストームを撃てるんですか?」
「炎の上位精霊と出会うなら、神の心臓にでも行けばいいんじゃないですか?そこなら居るでしょうね。たぶん」

 ……一二三ん、大ショック。開いた口が塞がらない。

 僕は高レベルのシャーマン使った事ないから、高位魔法に上位精霊が必要とか、そんなの考えてもみませんでした。でもそうなるとシャーマンの高レベル魔法って、ほとんど死にスキルですよね。

 し、しまった。シャーマンでなくソーサラーの方が良かったか。
 僕がそう嘆いた所に、GMの追い打ちがかかってきました。

「みなさん、PC作成お疲れ様です。それではシナリオに入っていきます。ちなみに今回はダンジョンアタック物です」

 精霊いないじゃん!



 精霊が無ないダンジョンを根性で乗り切る男、一二三ん。
 魔法の大半が使えなくなりましたが、TRPGで大切なのはセッションが楽しめるかどうかです。だからめげません。

 さてPCの立ち位置ですが、なんとダンジョンに潜って一山当てたらしいです。そんでにわかの成金らしくブイブイ言わせてます。どうやら今までハズレダンジョンばかり潜ってたらしく、高レベルになっても名声は得られなかったようです。

 そんな時、ダンジョンマスターなる者から挑戦状が届きます。
 真の名誉を求めるのなら、我の作ったダンジョンを見事攻略してもよ!
 との事です。

 PCは渡りに船とばかりにダンジョンマスターへ挑みます。

 今回のダンジョンは、全部で三つあります。

 まず本命のダンジョン。
 これはダンジョンマスターが作ったものですが、実はこのダンジョンへ潜る為には二つの証が必要です。

 その証の一つ目がゴーレムマスターの証。
 ゴーレムマスターなる人物が作ったダンジョンを攻略すると貰えます。

 証の二つ目はビーストマスターの証。
 ビーストマスターなる人物が作ったダンジョンを攻略すると貰えます。

 こうして二つの証を貰った後、やっと本命のダンジョンへ挑めるのです。



 ダンジョンの中はリドルとモンスターで一杯でした。逆にトラップはほとんど無かった様に思えます。

 PCは溢れ来る敵をバッタバッタとなぎ倒しますが、さすがに強いです。モンスターLV7位ではオヤツにもなりません。

 ダンジョンの奥にボスが居ます。
 ゴーレムマスターのダンジョンにはアイアンゴーレム。ビーストマスターのダンジョンにはレッサードラゴン。
 戦いましたが、苦戦らしいものは全く無かったです。

 楽勝の原因ですが、おそらく男シャーマンの魔法にあると推測します。

 まず初手にバルキリーブレッシングを全員にかけるのですが、これがえらく強い。その強い原因ですが

――魔法やブレスなどのダメージは、抵抗後のダメージをバルキリーブレッシングから引く

 というmpにあると思います。すなわちブレス撃たれて抵抗したら、抵抗したダメージをバルキリーブレッシングから引くんですね。それじゃとても50点削れない。そして基本バフを掛けてるPCの抵抗を抜くのは至難です。

 なら物理攻撃はどうかというと、前衛は魔法の盾やパリィパリィで武装してます。そうなるとまず当たりません。例えそれが、ドラゴンであっても。

 すなわち物理も魔法もブレスも、冒険者には通用しなかったのです。

 そして攻撃ですが、魔晶石に物を言わせて達成値を上げたバルキリージャベリンが絶大でした。抵抗されても16点は行きます。抜けばもっとです。しかも純エネルギーなんで相手を選びません。

 つ、つよい。男シャーマン強い。
 彼には上位精霊なんていらんやったんや。戦乙女が居ればそれでよかったんや。

 本当にそう思います。



 こうしてゴーレムマスターとビーストマスターも攻略した一行は、ついにダンジョンマスターへ挑みます。

 その迷宮の奥深くいるのは、アーマード・ドラゴンゾンビなるモンスター。先ほど倒したレッサードラゴンとアイアンゴーレムが合体した、恐るべきモンスターです。ドラゴンの火力にゴーレムの防御力。確かモンスターLVは12位だったと思います。

 しかしこのモンスターをもってしても、バルキリーブレッシングを破れませんでした。初代ソードワールドで50点は簡単に出せる数値ではないのです。

 こうして見事ダンジョンを制覇したPCは、莫大な財宝と名誉を手に入れたのでした。
 めでたしめでたし。



 初代ソードワールドを生まれて初めて高レベルで遊びました。楽しかったです。PC作成の時点でワクワクでした。

 んで8月のコンベンションですが、残念な事に公民館が取れませんでした。流れてしまった訳ですが、まぁたまにはね?

 でも9月は取ったので、来月はよろしくお願いします。


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